こんばんは!
東京都議会議員(品川区選出)の
阿部祐美子です。
都議会の会派での
研修と言う名のヒアリングは
まだまだ続きます💦
今日のテーマは
・都立病院・公社病院の独立行政法人化について
・障害者施策の概要について
・オリンピックパラリンピックの大会経費について
これまたそれぞれ、重量級のテーマです。
現在、都立病院は東京都内に8病院4800床、
東京都保健医療公社が運営する
公社病院は7病院2083床あり、
東京都内全体の病床数(12万7422床)の
約5.4%となっています。
そして、この都立と公社だけで
今のコロナ病床のうち2000床を
担ってくれています。
都立・公社病院の3割近くが
コロナ病床になっているわけですね。
その他の病院を平均すると
コロナ病床は約3%ですから
都立・公社がどれだけ頑張ってくれているか
伝わってきます。
でも東京都は、都立・公社病院を
独立行政法人化させるための
準備を進めています。
都の説明としては、独法化したら
・医師の給与を公務員給与を超えて上げることができる
・最新の医療機器をタイムリーに入れることができる
などの「メリット」を挙げて説明してくれましたが…
それで納得するわけにはいきません。
先行する大阪府での病院独法化は
大幅な人件費切り下げにつながり
お隣の神奈川県でも必ずしも
うまくいってはいないようです。
私自身は独法化に懐疑的ですが
どんな政策に対しても
反射的に賛成・反対を唱えるのでなく
ファクトを吟味していきたいと思います。
障害者施策やオリパラ経費については
また後日…