こんばんは!
都議会議員(品川区選出)の
阿部祐美子です。
一昨日、国はコロナ患者の入院基準として
「重症者や重症化のおそれがある者」とする
文書を各都道府県に送り、
「中等症までは自宅療養!」と
医療関係者や自治体に
衝撃が走りました。
中等症という言葉に、どんなイメージを
お持ちでしょうか?
5日の朝日新聞で分かりやすい表が
あったのでご紹介します。
中等症Ⅱまでいくと、
自力では十分な酸素が取り込めず
酸素投与が必要なレベル。
苦しくて意識を失う一歩手前です。
今日の午後、都議会立憲民主党で
コロナ対策に関するヒアリングをおこない
担当部署に東京都としての対応を確認すると、
・中等症を一律に自宅療養とすることはあり得ない
・東京都として検討中-とのことでした。
続報があればお知らせします。
また、この日は政策企画局から
東京都の長期戦略についても
説明を受けました。
今日を皮切りに、会派の勉強会が目白押し。
ブログの方は遅れ気味ですが
まずはスタートダッシュで
都政全体を俯瞰していきたいと思います。
【追記】
政府は5日の参議院厚生労働委員会で
「中等症は原則入院」と、修正しました。
修正された基準では、酸素投与が
必要な者、必要でなくても
重症化の恐れがあるもの」も
入院対象としています。
でも、そもそも入院ひっ迫から
出てきた方針。
基準の文言を変えても、
入院先がなければ
入院することはできません。
オリンピックが続く中
今の感染拡大を抑えることは
できるのでしょうか。
心配が恐怖に変わりつつあります。