インド22
パナジには予定通り到着した。
パナジからアランボールビーチまではマプサに出て、またバスを乗り換えないと行けない。
パナジ行きのバスがもう既に呼び込みをしていて、タイミングよく待たずにバスに乗ることができた。
まだ早朝で日も出ていないのにもかかわらず、音楽を大音量で走り出した。
マプサに到着した時もまだ日は暗く、ここではしばらくバスの時間を待たなくてはならなかった。
バイクタクシーのおっちゃんと値段交渉したりもしたが、多分ローカルバスは30ルピーくらいでいけると思うから、バスを待つ間、屋台で時間を潰した。
隣のテーブルにはパナジからも一緒だった外人4人がいて、彼らもマプサからアランボールに向かうだろうと思った。
朝ごはんを食べ、アランボール行きのバスに乗り込んだ。
このバス路線の利用率が高く、たくさんの生徒さんが乗り降りして、かなりぎゅうぎゅうで、通学ラッシュだった。
アランボールに到着したのはいいが、バスの最後列にいたから、大きい荷物を持って降りるのがかなり大変だった。
途中女子学生に嫌な顔もされたが、sorry sorryと言いながら強引にバスを降りた。
ビーチまでは歩いて行くことにした。
まだ宿も決めていなかったから、歩きながら探すことに。
ビーチまでは結構な距離で、お店も開店前だった。
通りにお酒やさんがあるのを見てテンション
ビール飲みてーーー。
宿を何件か聞いたけど、なかなか希望額範囲内ではなかったのでビーチに出てみることにした。
海沿にはいっぱい宿があり、250ルピーで泊まれるところを見つけた。
安いし、海辺だし、環境はあまり良くないがまーいいっか、と思った。
さすが海、めちゃくちゃ暑いね。
早速洗濯をしてから、街をプラプラすることに。
移動も長く、南に来ると気温も高いので結構汗かく。だから洗濯は頻繁にしないとね。
地図に書いてあったスーパーにとりあえず向かうことにした。
このスーパーがかなり遠い、バスを降りたところをさらに先に行ったところだ。
とりあえずそこまで歩こう。
この町ではバイクをレンタルして移動している人が多い。
一瞬借りようと思ったけど、なんとなくこの町の広さもわかってきたから、借りなくても移動できると思い、バイクは借りなかった。
地図を見ながらスーパーに向かったが、なんとスーパーと表示してあるところにはまだ建設途中の建物があるだけ、スーパーらしいものも近くにはなかった。
せっかくここまで歩いたのに、ショック!
とりあえず来た時の道にあった酒屋でお酒を買ってみることに。
ビールは多分70から80くらいが大瓶で、思ったよりはちょっと高かった。
でもこれが最近の相場なんだろうなーと。
この辺の地域はお酒の税がないので他の地域よりアルコールが安く売られてるのだ。でも値段はお店によって違うけどね。
夕方近くになると、いろんな変な人がビーチに集まって来た。
中にはインド人が太極拳をやってる人も。
そして夕時、夕日が水平線に沈んでいくのが、、、美しい
宿のレストランで飯を食べることにした。
タンドリチキン、なかなか美味しかった。
夜になり、どこからかクラブミュージックが聴こえてくる。
夜の海もなかなかいい感じ。
今日も長い1日だった