インド8(その2) | 阿部力オフィシャルブログ Powered by Ameba

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戻ったところで、変なおじさんが自分を待っていたかのように接してきた。
積極的だったので局の人なんだろうなーと思った。

記入用紙の書き方も熱心に教えてくれて、コピーが必要だから行ってきてやる!20ルピーくれと、そしてあなたはここで並んでろと言って去って行った!

受付窓口にはもう既に何人か列を作っていた。
郵便局はちゃんと並ぶんだーと新しい発見^^
言われた通りに待っていたら、もしかして戻ってこないかもって思い始めた!

しばらくしたら戻って来た!
しかもちゃんとコピーもしてる!
窓口内側の局の人には変な対応されていたから、徐々にこのおっさん怪しいと思うようになり、
局の人じゃない!かも!
並んでる列に強引に割り込みするし、並んでる他の人にも強い口調で何かを言っている!
この変なおっさん完璧に局の人じゃねーなー!(もっと早く気付けよだけど)

やっと自分の番が来て、送料は1400ルピーもかかってしまった。(5千円くらいかな?)
まー仕方ない。
無事に郵便物を出せただけでもよかった。

局を出た後、おじさんが「私手伝ってあげたんだからなんかくれ!」と言ってきた。
俺は別に頼んでないと心の中で思ったが、コインを何枚か渡して去った。
手伝ったからチップ!はわかるんだけど、ちょっとなんかねー。

時刻は既に昼過ぎていた。
お城に向かう途中、時計台の近くに有名なオムレツのお店(地球の歩き方、情報)があったので、昼食はオムレツトーストにした。



薄味だけどなかなか美味しかった。



お城に坂道を登っていく。
ライトアップされている夜の姿も美しいけど、日がある時のお城の偉大さも迫力がある。
ここもやはりインド人観光客の方が圧倒的に多い。
今インドでは国内観光が盛んだそうだ。(前も言ったかも)



お城は何だか迷路のような作りみたいで、奥に行けば行くほど迷ってしまう。
一番奥?くらいまで行くと、万里の長城のような城壁があって、大砲もある。





さらに奥に行ったところにお寺っぽいのがあって、たまに街でインド人がおでこに赤い点をつけているのは、こういうところに来て、拝んで、つけてもらってるんだな。
せっかくだから自分もつけてもらった^^







お城の後はお酒を買いに行ったのかな?夜ご飯も何を食べたのかは覚えて無い。
夜の23時45分の列車でジャイサメールに向かう。

宿を22時半にチェックアウト。
さすがに夜遅くはリクシャーも走っていないので徒歩で駅に向かった。

途中の屋台で揚げパンっぽいのと、牛乳っぽいのを水筒に入れてもらって駅に向かった。
インドって国は広いけど、それぞれの街はそんなに広くない気がする。
歩いて回ろうと思えば回れなくない。
デリーは大きいけどね。
ムンバイもまだ行ってないけど、インドで一番大きい街で、一番物価が高いらしい。

無事に駅に着き、列車も既にホームに入っていた。



今回の列車で気付いたのが、列車ごとの入り口に髪が貼られている。
その号車に乗る人の名前と席番号が書いてあった。
プリントも薄いし、醜いから、アナログでもアナログすぎる。



さっき買った揚げパンの中身!何と、唐辛子がそのまま一個まるごと入っている。
食べたかったけど、これから列車だし、お腹痛くなってトイレ行くのが嫌だから食べなかったしょぼん

隣の席に日本人ぽい女性が一人でいた。
話しかけてみたら、日本人ではなく、中国広州の人だった。
またまた衝撃!一人で旅をしているそうだ。
彼女はネパールからインドに入ったらしい。
そしてジャイサメールでラクダに乗るらしいにひひ

少し話しして、寝ることにした。
ところが!この列車めっちゃ寒かったガーン
寒すぎて寒すぎて寝るにも寝れない。
意識朦朧としている中、めちゃくちゃ我慢して、我慢して、列車の夜を過ごしたしょぼん