先日、やっと行けた
少林寺拳法一宮中部道院では
真剣に楽しみながら
お互いを高めあうことを目標に
老若男女
みんなが頑張っていました。

毎年
全国大会に出場していく拳士が
たくさんいました。

今年は、落ち着いたら
全国大会も
応援に行きたいな…と
思っています~♪


   ☆ ☆ ☆


私は この日
私ひとりでの
関係者の方だけの為の
配信用ライブを収録した夜
少林寺拳法一宮中部道院に
行きました。


   ☆ ☆ ☆


道場に入る際の手順として
脚下照顧(きゃっかしょうこ)

自分を脚下から顧みること。

つまりは
靴を揃えておくということ。


そして
[合掌礼]で
道場に入ります。

私は、仕事で
遅くなったのですが
私の大先輩にあたる
子どもたちが
みんなで挨拶に
走ってきてくれました。
笑顔が
眩しかった~♪


さぁそして
鎮魂行(ちんこんぎょう)

座禅を組み
呼吸を整え
教えである「教典」を
声に出して唱え
自分に言い聞かせて
心を正す行です。

金剛禅の
鎮魂行で読む「教典」は
「お経(経典)」や「念仏」ではなく

人としてのあり方や
修行の心構えを
自分自身に説き聞かせるもので

いわば
「人生訓」や
「道場訓」のようなものだそうです。


この 鎮魂行と
体を鍛える
易筋行(えっきんぎょう)

つまりは
心と体を
同時に
鍛えていくことが
大切なのだそうです。


さてさて ここから
北川 博康先生の講話


現在はコロナ禍の中で
いろいろ大変なことはあるのですが
私の故郷東海地方。

いずれくるであろうと言われている
「東海地震」。

コロナも怖いけど
これはもっと怖い。

だけど
様々なことを乗り切るには
本当に
「真の仲間を増やすこと」であり
言葉だけでの仲間ではなく
お互い技術を高め合いながら
お互いの成長を願う。

それは
技術修練の中で
痛い思いを
お互いにしあいながら
相手の成長も願う。
そして自分も成長する。

つまりは
「自他共楽」こそが
大切であるということ。


   ☆ ☆ ☆


なるほど~♪
と、思いながら 私は。。。

板の間で座るのは
高校生の時以来の
超 お久しぶり。。。(・・;)

足の細かい骨が
板の間に ゴリゴリコリコリ
当たって 痛い。。。

それに。。。
立ったり座ったりの動きが
私を ずっと 隣で
見守っていてくれた
小学校6年生の
凪(なぎ)先輩のように
軽やかではないことに
気づかされた。。。(-_-;)


   ☆ ☆ ☆


さぁ いよいよ《技術修練》

この日は
先輩方も一緒に
初心者である 私の稽古に
合わせてくれました。

そうそう
技術修練に入る前に

『護身術とは』を 教わりました。


これまでのイメージだと…

軽く相手を投げたり
華麗なものを想像していたのですが
そうではないということ。。。

本当に襲われれば
ルールはない。

レフリーもいなければ
試合の開始線などない。

相手が、武器を持っているかも・・・
下手をすれば
命の危険も。。。

その状況下の中で
どうするのか?

少林寺拳法は
世界一の格闘家を作るものではなく
その状況下の中で
なるべく相手を傷つけず
どう対処していくのか?

つまりは「逃げる技術」

そのための技術体系も大切だけれど

まずは!!!
危険なところに
自ら行かないこと!

腕に自信があっても
自らわざわざ
危険な場所や 人に
近寄るようなことは
しないこと!!

しかし
避けられない場面では。。。

少林寺拳法で
特に女性が
↓最初に習う技術
「目打ち」と
「金的蹴」を
教えていただきました。


相手の目を
失明させてしまうのではなく

一瞬
[まばたき]によって
見えなくすることを
目的とした
→最速で打てるようになっていく
「裏手打」

そして
→相手が鍛えようのない
「金的蹴」

まずはこれを覚え
自分の身を守れるように…

最も大切なのは
「蹴ったら逃げる」
「打ったら逃げる」ということ。

中々 この
「逃げる」という
行動に繋げることが難しい。。。


でも
良質な「目打ち」を覚えるための練習は
緊張もほぐれ
自分を
リラックスさせたい時に練習すると
体から緊張が取れるそうです。

さて、その後は
基本の「突き方」
基本の「振子突」

これにも後手必勝があり
意味がとても深いものでした。

そして「八方目」。
眼球を動かさず
視界を広げるということ。
これの練習方法も
教わりました。

この日は
あっという間に時間が過ぎました。


次回の
私の ご報告も
皆様お楽しみに~♪


そうそう
ひとつ、先生に
褒めていただきました~♪

『[あべさんの声]は
[私の声]より通るので
助けを呼ぶ際
そして相手を怯ませるのには
有効であり

また、相手の
荒んだ心に染み渡る
「最大の護身です」』…と♪


これからも、コツコツ頑張ります。




    ☆静江☆彡


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