ーBーからの続きですニコニコ




・ひ(っ)しゃげる(壊れる、ぺしゃんこになる)
「踏んだらひっしゃげた」


・びしゃく(叩く、ひっぱたく)
「手ぇ びしゃかれた」


・ひっちくどい(しつこい、まわりくどい)
「もう、ひっちくどいなぁ」(もう、しつこいなぁ)


・ひっつく(くっつく)
「重ねといたらひっついた」


・ひつこい(しつこい、くどい)


・ひねくる(さまざまにいじる、理屈をつけて言いまわす=広く全国で使われるが)
「そんなもん、いつまでひねくっとんのや?」(そんな物、いつまでいじくってんだよ?)


・へたばる(〔疲れて〕動けなくなる)
「あいつ、へたばっとるわ」(あいつ、もう疲れて動けないよ)


・へちがむ(歪む、へこむ)
「このカンカン、へちがんどるわ」(この缶、へこんでるよ)


・ほっつく(ぶらぶらする)〔「ほっつき歩く」は 広く全国で使われるが〕
「こんな時間まで どこほっついとったん?」(こんな時間まで どこをぶらぶら していたの?」


・ほっとく(放っておく、置いてけぼりにする)
「はよ来んとほっとくぞ」(早く来ないと置いていくよ)


・ほとる(ほてる の転用=蒸し暑い)
「今日はようほとるなぁ」(今日はすごく蒸し暑いね)


・ほる、ほったる、(投げる、捨てる)
「いらんもんやったらほったるやわ」(いらない物だったら捨てれば)


・ほんねんったら(そうだったら)
「ほんねんったら、あんたがやりい」(だったらあなたがやりなさい)


・~まいか(~しようか=広く東海地区で)
「ほな、行こまいか」


・まめ(元気)
「あんたもう80だすかな、まめでよろしおすなぁ」(あなた、もう80歳ですか、元気でいいですね)


・まるける(丸める)
「大事のやで、まるけてしもたらあかんにな」(大事な物だから丸めちゃだめだよ)


・まわし(準備=東海地区全般で使う、手回し・根回し の「まわし」と同義と思われる)
「はよまわしせんと遅れるにぃ」(早く準備しないと遅れるよ)
「なんとまわしのええこっちゃな」(なんと準備がいいことだね)


・まいてえ(仲間に入れて)
「面白そうやん、わたいもまいてえ」(面白そうだね、私も仲間に入れてよ)


・~(して)みえる(されている、していらっしゃる=敬語、東海地区特有)
「おばあちゃん、今 何してみえる?」(おばあちゃん、今何してらっしゃるの?)


・みえる(来られる、おみえになる=敬語、東海地区特有)
「○○さんがみえた」(○○さんが来られた)


・みじゃく(壊す)
「これはやぐいで、みじゃくなよ」(これは弱い〔壊れやすい〕から壊すなよ)


・見やせん、見いせん(見かける)
「うちの子、見やせんだ?」(うちの子、見なかった?)


・むしくる(むしる)
「畳、むしくったらあかん」(畳をむしっちゃだめ)


・むすぼる(からむ)
「靴のひもがむすぼってしもた」(靴のひもがからんじゃった)


・めんぼ、めぼ(ものもらい)


・めんめ、めぇめ(めいめいに、それぞれに)
「まとめて渡さんと、めんめに配っとくなされ」(まとめて渡さないで、それぞれに配ってください)


・めんた(雌)
「このトンボ、めんたやで」


・もうとる(もらっている、稼いでいる)
「あの子はようけもうとるに」(あの子はたくさん稼いでいるよ)


・もっぺん(もう一度)
「もっぺんゆうて」(もう一度言って)


・やけつり(火傷)
「くどさんでやけつりしたわぁ」(かまどで火傷したよ)


・やにこい、やぐい(=東海地区で広く)(弱い、不安定だ)
「この椅子、やにこいわ」(この椅子は不安定だ〔壊れそうだ〕)
「この小屋はやぐい造りやでなぁ」(この小屋は弱い〔脆い〕造りだからね)


・やらしい(①いやらしい=エッチだ ②恥ずかしい、照れくさい ③申しわけない、引け目を感じる ④〔それほど深い意味はなく〕やや不快感を表す女言葉)
②「人前でしゃべるのは やらしいわ」(人前でしゃべるのは恥ずかしいよ)
③「呼ばれてへんのに行くのはやらしいわ」(呼ばれてないのに行くのは引け目を感じるよ)
④「そんなこと言わんといて、やらしいなぁ」(そんなこと言わないでよ、もう・・・)


・やわ(っ)こい(柔らかい)
「なんばはかったいけど、かぼちゃはやわこいやろ」(とうもろこしは〔茹で足りずに〕固いけど、かぼちゃは〔よく煮えて〕柔らかいでしょう)


・ゆんべ(ゆうべ、昨夜)


・よう(よく=広く関西地区で使う用法
①十分に
「よう考えて」
②非常に
「よう食べるなぁ」
③たびたび
「ここへは よう来るよ」
④困難なことをしたものだという気持ち
「よう そんなことが言えるなぁ」
「ようやった」
⑤ありがたいという気持ち
「よう来てくれた」、など)


・ようけ(たくさん)
「ようけ人がおったわ」(たくさん人がいたよ)


・よせて、よして(仲間に入れて)
「うちも よしてぇな」(私も仲間にいれてよ)


・よっぴと(よっぴいて)


・よなかづく(〔夜中でもないのに〕よく眠っている、熟睡している)
「この子、よなかづいとるわ」(この子、〔夜中みたいに〕よく眠っているよ)


・よめり(嫁入り、結婚式)
「明日は平安閣でよめりですか、けなりいなぁ」(明日は平安閣で結婚式ですか、羨ましいね」


・よちこく(困る、往生する)
「主役が遅刻や、ほんま、よちこいたに」(主役が遅刻だ、本当に困ったよ。)
「よち」の語源は不明。余地=余裕、ゆとりの意か。


・よばる(呼ぶ)
「おかあさんが あんたよばっとったに」(おかあさんが あなたを呼んでたよ)


・よばれる(ご馳走になる)
「ゆうべは○○さんによばれてなぁ」(ゆうべは○○さんにご馳走になってね)


・よんでえ(ください、ちょうだい)
「喉かわいたわ、水よんでえ」(喉がかわいた、水ください)


・らちあき(利口、道理がわかる)
「うちの子はなんもようせんけど、あの子はらちあきや」(うちの子は何もできないけど、あの子は利口だね)
※現代では「らち(埒)が開かない」=決着がつかない、事態が進展しない=と否定的表現で使われるが、かつては「埒が開く」=決着がつく、物事の決まりがつく=と肯定的表現で使った。「埒」は囲い、柵のことで、「埒が開く・開かない」の由来は、神事で祝詞が終わるまで 神輿の柵が開かずに一般客が中に入れなかったとか、「競べ馬」で柵が外されるのを待った観客の言葉とか、諸説あるようだ。ちなみに、競馬で内外の柵のことを「うちらち」「そとらち」という。


・~(し)りん、~(や)りん(~しなさい、やりなさい)
「あんたがやりんさ」(あなたがやりなさいよ)


・わや、わやくちゃ(めちゃくちゃなさま=広く関西でも使われている。)
「なっとや?」「わやや」
(「どうした?」「めちゃくちゃだよ」)


・~んす(敬語=される)
「あの人はようけったいなことゆわんすに」(あの人はよく変なことを言われるよ)
「あんたがせんでも○○さんがやらんすに」(あなたがやらなくても○○さんがやられるよ)





ここで
現在、友人が集めてくれた
【三重弁テキスト】終了ニコニコあせる


私は…

少し
皆様が読みやすい感じに

整理してるダケなんだけど…


それだけでも
結構なボリュームショック!あせる


コレを まとめた

津高校出身の友人に
拍手だわニコニコグッド!


実際
私達(私は松阪市)に
馴染みがない言葉も
あるんだけど…


桑名弁
鈴鹿弁
四日市弁
津弁
松阪弁
伊勢弁
etc.…

↑に分類せず


広く 三重県として
くくったところが

かなり 面白いニコニコ



皆様は

読む時には


今は馴染み深くなっている

皆様が知ってる限りの
関西弁のイントネーションで
読んでいただけると

かなり
近くなるかも音符




では…

更なる
皆様からの

「この三重の方言
抜けてるよ」
という情報を楽しみに
お待ちしてますねニコニコメモ





にゃー静江ドキドキ