どうも、あべかわです。
身内トラブル連載記事
「実家と色々こじれてます」
今週のまとめです。
どうぞー！
第49話
もう実家に泊まることもないだろう。
そう思い、その年は盆も正月も帰省せず、自宅で穏やかに過ごしました。
しかし…
母からの着信。
何かと思い出てみれば…
昨年度同様、実家に泊まりにきた弟夫婦。
案の定何もせず、家事の負担がすべて母に向かったらしく「次は帰ってきて！」と泣きつかれました。
娘に帰ってきてほしい、という気持ちからではなく…
単に家事をする人手が欲しいだけなのは明らか。
ならば応じる必要はありません。
大人がほかに３人もいるのです。
人手ならばあるはず。
弟夫婦に、自分たちのことは自分たちでさせればいいのですから。
そう伝えると、電話口で母は少しだけ黙り…
そう吐き捨てました。
第50話
実家に泊まるつもりはないことを伝えると、私の事を「冷たい」と吐き捨てる母…。
「家族に会いたいという気持ちはないのか」
と聞かれますが…
いやーーーー
ないです。
これっぽっちもない。
なんなら、帰らなかった今年のほうがすがすがしく心穏やかに過ごせたぐらいです。
それに、弟嫁さんが私に会いたがっているとはとうてい思えないんですよね…
どちらかといえば…
ぶっちゃけたことを言うとやっぱり母は激怒。
第51話
「面倒を見てほしいだけじゃないの」発現に怒る母ですが、私も言いたいことはあります。
私が帰らなくとも、弟夫婦がいるのであれば手伝ってもらえばいいのです。
そのことを伝えようとしましたが…
一方的に通話を切られました。
どうやら、二度と来なくていいようです。
あまりに極端なキレ方に、やれやれです…
第51話
「二度と来なくていい！」と言って一方的に電話を切った母。
スマホを置き、物思いにふけります…。
「私ばっかり」というのは、子供のころから抱いてきた思いです。それが昨年の帰省で一気に溢れたように思います。
もしも弟嫁ちゃんがすごく良い子だったならば、私もこんな卑屈に考えることもなかったかもしれません。
でも、数回しか会っていないのにとんでもない印象しかないので…
何もしない弟夫婦を優先させる両親に尽くすのが、一気にアホらしくなったのでした。
もう来なくていいというならばそれでいい。
実家とは関わるまい。
第53話
実家への帰省をやめてから、数年。
弟夫婦に子供が生まれたので、出産祝いを母に渡すよう頼みに行ったぐらいで、あとはほぼ実家や弟夫婦とは関わりなく過ごしていました。
しかし…
母が、入院することになったというのです。
幸い、入院といっても重大な病気ではなさそうなので安心しましたが…病院への付き添いや、消耗品の購入など色々頼まれました。
久しぶりに聞く母の声はずいぶん参っているようでした。
以前帰省したときも、弟夫婦は何もしていませんでしたから…
あの人たちはあまり頼りにならないのでしょう。
母の頼みを受け入れることにしました。
色々とこじれてはいますが、私にとってはたったひとりの母親で…弱った声で頼まれて、断るという選択はできませんでした。
第54話
母が入院することになりました。
同意書を書いたりお医者さんの説明を聞いたりとやることが結構ありました。
それに、入院となると何かと物入りですし、心細いこともあるかと思い頻繁に通いました。
病院食が口に合わないようで、次第に痩せていく母。
母は果物が好きだったので、病院に行くときにはよく買っていきました。
経過は良好とお医者さんから聞いていたのですが、気持ちの部分ですっかり落ち込んでしまっているようです。
早く元気になってくれればいいんだけれど。
寂しそうに笑う母を背に、その日は病院をあとにしました。
第55話
母の入院のため病院に通っていますが、こちらの予定もあり行けない日があるので、弟に頼むよう母に伝えました。
親が入院している病院の場所がわからない？
それってもしかして…
弟とは連絡を取っていませんでしたが、まさかの一度も病院に来ていないことが発覚！
すかさず弟夫婦のフォローにまわる母ですが…
ありえないでしょ！
続きます！
次回のまとめは6月9日に更新予定です！
父の日ギフトも考えないとな～
うちの父はこういうのも刺さるみたい
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