どうも、あべかわです。

 

 

読者さんのエピソード連載記事

 

教育ママの変貌

 

 

 

 

 

 

今週のまとめです。

 

どうぞー!

 

 

 

 

第1話

 

 

夫と娘と、三人でマンションに住んでいる専業主婦の青子です。

 

 

ファミリー向けのマンションということで、まわりには同じぐらいの年頃の子供が多く、ママ同士の付き合いも自然と生まれていきました。

 

 

そして、私が住むマンションのママ達のボス的存在だったのは、教育ママのキョウコさんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

品が良くて物腰は穏やか。

 

 

少し話しているだけで教養の高さを伺わせる方でした。

 

 

 

 

 

 

ゴミ出しや幼稚園のバスの送迎など、ママ同士顔を合わせるシーンが多いのですが、キョウコさんの周りにはいつも人が集まっていました。

 

 

しかし、私はちょっとだけ、彼女に苦手意識を持っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引っ越してきたばかりの頃はとてもにこやかに接してくれたのですが、あることが彼女の勘に障ったらしく、以降、明らかに冷たくされるようになってしまったのです。

 

 

 

 

第2話

 

 

出会ったばかりの頃は優しかったキョウコさん。

 

彼女はよく、周りのママと教育のことを話題にしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

言葉の端々から、キョウコさんが自分の育児に自信を持っていることが伝わります。

 

だからお子さんもお話上手なのね!と、皆が感心しきりのなか、一緒にいた私の娘が…

 

 

 

 

ぺらぺらぺら~っと、お喋りを始めました。

 

 

 

実はうちの娘、周りの子と比べてもとても言葉が早く、健診でも驚かれていたのです。

 

 

 

 

 

 

 

それで、周りのママ達も驚いて、興味がキョウコさんから私や娘に向きました。

 

 

 

恐らく…そのことがきっかけになり、キョウコさんに冷たくされるようになったのでした。

 

 

 

 

第3話

 

 

キョウコさんが、子供の言葉の発達を促すには、教育談義をしているさなか…

 

 

周りのママにおしゃべりが上手、と褒められた娘。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほんの数日前までは普通にあいさつを返してくれていたので、急な変化に最初は驚きましたが…

 

 

自分の気分で人への接し方を変える人なんだな…と思い、私のほうからも距離を置くことにしました。

 

 

しかし…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

挨拶しても無視されていたのに、ある日キョウコさんのほうから話し掛けてきました。

 

 

 

 

 

 

私の娘は体が弱く、何度も入退院を繰り返しています。

 

 

どこからかその話を聞いたらしく、彼女はとても親身に話しかけてくれました。

 

 

 

明らかに避けられていたのに、どうして…?

 

 

第4話

 

 

自分のことを避けていたと思っていたママに話しかけられました。

 

 

 

 

キョウコさんは、娘が病気がちなのを聞いたと言います。

 

 

私が誤解していただけで、もしかして優しい人だった…?

 

 

 

と、思ったのですが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の娘が偏食と決めつけて

(いや確かに好き嫌いはありますが)

 

 

自分の息子は健康なの!

 

 

という謎のアピールをされました。

 

 

 

 

 


 

 

 

ん~?

 

これってもしかして…

 

 

娘を気遣って話しかけてきたわけでは、ない?

 

 

第5話

 

 

急に優しい態度で接してきたキョウコさん。

 

 

 

 

これまではむしろ避けられてる?とさえ思っていたので、少しばかり戸惑いが…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「かわいそう」

 

 

を連呼するキョウコさん。

 

 

なんとなくですが…

 

 

 

 

 

 

 

 

穿った見方なのかもしれないのですが、もしかして、病気がちな娘を「下認定」したから急に優しくなったのかな?なんて…。

 

 

 

それ以降、親切に接してくれるようにはなったのですが、態度をコロコロ変えるキョウコさんに対しての苦手意識は相変わらず拭えないままでした。

 

 

 

第6話

 

 

娘の体が弱いと知った教育ママのキョウコさんは、それ以降ちょくちょく話し掛けてくるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

確かにキョウコさんの育児は素晴らしく、大変きちんとされています。

 

ただ、娘へのアドバイスのようでいて、必ず自分語りとうちの子自慢が入って来るので

 

 

めんどくさ~~~~真顔

 

 

 

って思ってしまって。

 

 

 

害意がある、というわけではないのでしょうが、私から積極的に関わりに行くことはありませんでした。

 

 

 

第7話

 

 

娘の体が弱いと聞いてから、キョウコさんはこれまでの塩対応とは一変、色々と話しかけてくるようになりました。

 

 

 

 

 

 

よくお茶にお誘いされるのですが、娘の体調が読めないし、他のママのお宅に上がるのも気が引けたので断り続けていました。

 

 

 

 

 

 

しかし、ある日…

 

 

 

 

 

 

 

「リース作りをしない?」

 

と、誘われました。

 

 

 

 

そして、娘は

 

 

「行きたい♡」

 

 

と…

 

 

 

 

 

 

 

かわいそうを連呼されたことで、キョウコさんにはひっかかりを覚えていた私ですが、さっそくのお誘いだし、娘は行きたがっているし、参加させてもらうことにしたのでした。

 

 

 

 

続きます!

 

 

 

第8話

 

 

キョウコさんに「うちでリース作りをしない?」と誘われました。

 

 

詳しく聞いてみると、どうやらキョウコさんが作り方を教えてくれるみたい。

 

 

家にある材料で作れるというので、必要なものを準備することにしました。

 

 

 

 

 

使うという材料を個人的に揃えて、後日、キョウコさんのお宅に伺いました。

 

 

 

 

 

すると、入るやいなや…

 

 

 

 

 

 

材料費として、千円を請求されました。

 

 

 

 

 

 

聞いてない…!驚き

 

 

 

と、思ったのですが…

 

 

 

 

 

ご自宅に招いてもらっているし、きっと、こちらが用意した材料では足りないときに補う必要があるのでしょう。

 

 

異を唱える人もいなかったし、むしろ無償というのも申し訳なかったので、そこは私も納得しました。

 

 

 

 

そして、子供と作るリースのワークショップ?的なものが始まったのですが…

 

 

 

 

 

 

 

 

割と工程が複雑で、子供と一緒と言いつつ大人の手が必要な場面がほとんど。

 

 

加えて、キョウコさんの教育論がちょいちょい入る。

 

 

確かにとても立派なことを話しているし、ほかのママさんたちは聞き入っているのですが、私は飽きてきている娘の相手に手いっぱいで…

 

 

会話には参加せず、話に耳を傾けることしかできませんでした。

 

 

 

 

 

 

キラキラ キラキラ キラキラ

 

 

次のお話のまとめは3月24日に更新予定です!

 

 

キラキラ キラキラ キラキラ

 

 

 

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