どうも、あべかわです。
読者さんから頂戴したエピソードをもとにしていますが、フェイクを入れ、構成などを大幅に変えております。また、登場人物の内面、心情なんかは私の想像が多分に入ってます。なので、内容はフィクションです！
読み物としてご覧くださいますようお願いします
前の話↓
第2話
支援センターで知り合ったママ、ブラウンさん。
彼女はいつもとても手のこんだお弁当を持ってきていました。
話を聞くと食事にも気を配っていて、意識が高くて素敵だなあと思っていました。
丁度同じ時期に知り合ったレッドさんも興味津々で、お互いに顔見知りだったので支援センターに行くと自然とブラウンさんから食事の話を聞くことが増えていきました。
しかし…
ちょっと自分と価値観が違うかも…と感じ始めたのは
ブラウンさんが
「子供のおやつは絶対手作り」
「市販品はあげない」
と断言したころからでした。
それ自体は別に悪いこととは思いません。
ただ、おやつを毎回手作りで
市販品に頼らないなんて
私にはできない…
娘には市販品のビスケットやおせんべいをあげているのですが、ブラウンさんの話を聞いていると何だか自分が後ろめたいことをしているように思えて段々と居心地が悪くなってきました。
さらに…
名称は伏せますが、私からすると一般的に思える飲み物に対しても「本当は体に悪いから飲まないし、子供にも絶対あげない！」と言い切りました。
レッドさんはブラウンさんの考えに強く影響を受けたようで、いつも全面的に彼女を支持します。
ただ、私は…
どうもその考え方に頷けず、あいまいに笑ってその場をやり過ごすことが増えました。
食や育児に対する考え方は家庭でそれぞれなので、私がどうこう言う権利はないのですが
ちょっと合わないかもな～
と、思い始めていました。
続きます！
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