新宿 鮨 いしかわ お弁当は二段重
はい。阿部秀之です！ 打ち合わせがあって新宿に行った。あーだ、こーだといっているうちにお昼になって、ランチに誘ってもらった。 新宿エルタワービルB2 「鮨 いしかわ」
に。 回転寿司に押され気味のお寿司業界だけど、ここは一緒にするなよ的なオーラを放っている。
想像通りに立派な店で広くて綺麗。当店自慢のランチとあったすし弁当をオーダー。
箸置きが洒落ている。
はーい。きました。二段重ってのがウリらしい。確かに見事。
ふたを開くと、へい、この通り。かなりのボリューム。
お刺身、煮物、焼き魚と、お総菜系が充実。お寿司だけよりバラエティーがあって嬉しい♪
にぎりのネタもなかなかだ。穴子がすごく美味しかった。
マグロもグッド。そういえばカッパ巻きはひさびさに食べた。美味しいんでビックリ。さっぱり系もいいね。
お椀登場。でかい海老の頭が２コ入って、ダシが出まくっている感じ。甲殻類のダシは旨いなぁ。
あ～ ごちそうさまでした。静かでゆったりしていて、とてもいい店だ。個人的にもまた行きたい。ただ、夜はそれなりのプライスだと思う。銀行に寄ってから行かなくっちゃ（笑）
Sonnar T＊135mm F1.8 ZAはデジタルの新風か!?
はい。阿部秀之です！ 原稿はけっこう好調で嬉しい。気分がいいので、機材のことを書こう。年末からＳＯＮＹ α用の「Sonnar T＊135mm F1.8 ZA」
が手元にある。
ちょっと使ってみて、ということであずかっているモノだ。カール・ツァイスがひさびさ大まじめにつくった写真用レンズで、外観や雰囲気は、京セラ（ヤシカ）コンタックスのレンズを想い出させる。
焦点距離135mmにして開放Ｆ値は1.8の大口径。外形寸法（最大径×長さ）88mm×114.5mm、質量995ｇの大柄なレンズだ。手にしただけでで、ちがうレベルのレンズであることがわかる。
さて、実際の描写はどうか？ 色の鮮やかさではなく、解像感、階調、質感に注目してほしい。
以下は、上の写真をトリミングしたものだ、輪郭がガリガリはしていないのに、解像感はある！ ここがすごい。ガリガリしていないから質感も再現されている。
ハイライト側の描写。とても美しい。生地の織りさえ見てとれる。とんでいる部分もあるけど、これはもちろんエレキ的な再現域の限界。レンズのせいではない。むしろこのレンズだからこそ、とばずにここまで再現できているのだろう。
シャドー側の描写。これまた繊細に再現している。ドーンとつぶれないのは、このレンズが硬くない証。しかもねむくない。
汚く見えやすい前側のぼけもガチャガチャしない。ぼけている中にも素材の質感は表れている。
このレンズを使って、デジタルのレンズに対する考えにちょっと変化が生じた。フィルム時代のレンズは、デジタルではポヤポヤとした描写になることが多い。単焦点ならまだしも、ズームは年式が古くなるほど、安価につくられたものほど顕著になる。そのためデジタル用のレンズは、フレアを可能な限り除去し、ある程度は質感を犠牲にしてもバリバリにシャープな硬めのレンズがいいと考えていた。ところがこのレンズは、フレアは除去されているが、シャープネスはバリバリなわけじゃない。なのに解像感はある。結果として解像、階調、質感といった３つを高いレベルでバランスよく再現している。デジタルでもカール・ツァイスは、ひと味ちがう世界を見せてくれた。
＊レンズに関しての質問、相談などは、このブログの常連の方以外は、ご遠慮ください。ごめん。そっち系の話は仕事だけで十分。聞きたい方は「ソニー」 へどうぞ。
●番外
レンズ、特にズームの描写はこの10年で大きく変わった。ＥＤやＬＤといった硝材の採用だけでなく、大型の非球面の量産を可能にしたことが大きく影響している。だからシャープにカチッと撮りたいなら、新しいレンズを買った方がいいと、カメラ雑誌やセミナーでも常々いっている。デジタルは、特有のアラが見えるのでなおさらだ。
にもかかわらず "Suzumeちゃん" のように１９９８年３月に発売されたズームを、２００６年１２月に中古で買って、性能が悪い、ダメなメーカーだといまさら酷評する者がいるから呆れる。"Suzumeちゃん" は、そのズームの性能の悪さを僕がどう思うか、小一時間問い詰めたいそうだ。僕はそのズームを良いといったことは一度もないけど、そんなの１０秒で十分。
中古の古くて安いレンズの性能が悪いのは仕方ないだろ。性能を追求したいなら新しくてバリッとしたのを買えばいいのに！ それだけだよ（笑）
ドミノピザ クワトロランチに感激！
はい。阿部秀之です！ ３日に食べたTO THE HERBS 目黒店の具なしピザ（具がないとただのパンという意見あり）が、頭に残っていて、具のある（当たり前）ピザが食べたくて仕方がない。んじゃあってことで、昨日の夜から今日のランチは渋谷でピザと決めていた。ところが、だ。朝、カーテンを開けると雨がビシャビシャ。先日の大雨に比べたらたいしたことがないけど、出かけるのは面倒だ。ちーっと思いつつ新聞に手を伸ばすと、「ドミノピザ」 のチラシが入っていた。 こりゃいいかも。
ところでみんなは、ピザのケータリングってする？ 僕はほとんどしたことがない。理由はいろいろある。まずは渋谷に歩いて行かれるんで、外に出ちゃうから。子供がいないのも理由かな。でも、最大はあまり家にいないからだ。きっとそう。ただ、若い友人が遊びにきたときに頼んだりはする。もっともこのときはオーダーを任せるから、メニューすらみたことがない。いいね。ケータリングのピザを自分で頼む。ちょっと新鮮な気分。
チラシによると、オススメはというとクワトロクロワッサン。スモークサーモン、ずわいがに、あ～残念。この時点でダメだ。スモークサーモンとカニは、クリスマスから正月と食べ続けている。ほかのメニューはというと、おお！ なんて素晴らしい。クワトロランチセット。へぇーランチもあるんだ。
具は1：グリルナス、スライスベーコン、2：ガーリック、粗挽きソーセージ、3：ペパロニ、イタリアンソーセージ、4：エビ、トマト、マヨネーズだって。いいじゃん、これ。しかもシーザーサラダ、ポテナゲ、ポップコーン・シュリンプのうちからどれかをオマケに付けられるという。シーザーサラダ以外はどんなのかわかんないけど（笑）。よっしゃあ、早速オーダー。でも、電話したらいきなり電話番号を聞かれてビビッた。自宅の電話番号なんて急に聞かれるとわからない。ともあれ雨の中、お兄ちゃんが運んでくれた。サンキュ！ 箱が可愛い。
さて、開けてみる。ヤッター！ 具があるぜい。感激♪
ガーリック、粗挽きソーセージ。
グリルナス、スライスベーコン。
ペパロニ、イタリアンソーセージ。う～ん、旨そう。イタリアンソーセージ大好き。
そしてポテナゲは、ポテトフライとチキンナゲットだったことが判明。しかも驚いたのは、そのプライス。オーダーしたＭサイズは１９００円（Ｌは２８００円）だった。ねえ、本当。こんなに安いの!? この雨の中運んでくれて、こんなに具がのってて、ポテナゲも付けてくれて、１９００円。えー信じられない。みんな知ってた？ これって普通？ 日本ていい国だなぁー
ちなみに飲み物は、アサヒのプレミアムビール熟撰。年末にいただいたもので、正月もずっと飲んでいた。深いコクとキレの良さが両立している。つーことでランチは大満足。
スエヒロ 虎ノ門店でビジネスランチ
はい。阿部秀之です！ すでに今日は５日。もはやお正月ではない。でも、ね。勤め人ではない僕としては、いまいち正月気分がぬけないんだよね。そんな中、お昼に打ち合わせがあって虎ノ門へ。打ち合わせのあと、ランチに誘われて行ったのが、「スエヒロの虎ノ門店」 。で、驚いた。ランチタイムも後半だっていうのに、ズラーッと並んでるんだよ。おお！ これでこそ、Japanese businessman. この人たちの姿を見たら、僕の正月気分も吹き飛び、仕事するモードになってきた。 あっ、ウソ。なるといいな、だった。
さて、スエヒロ虎ノ門店の場所は、メトロ銀座線、１番出口至近。三菱東京UFJ銀行ビルB1だ。なかなかカッコイイ店構え。ワインの空き瓶がズラリ。こりゃ夜はそうとう飲めそうだ。
店内もいい感じ。昼間でも夜のよう（笑）。マジで飲みにきてみたい。
ランチのメニューはズラッと10種類以上ある。でも、たいてい初めての店では、日替わりランチを食べることにしている。だって、その日一番のオススメでしょう。今日はハンバーグとポークジンジャーの盛り合わせだって。うん、盛り合わせってお得な感じがして好きだ。サラダも量が多くてグッド！ 身体のことを考えてくれているって気がする。
旨そうでしょ。お肉のスエヒロだからね。味もいい。でも、ごめん。実物は写真ほどのボリュームはないっす。ちょっと上手く写りすぎた。ボリュームがあったのは、ライス。こっちは正月ボケで写真を撮り忘れたけど、普通のお店の２倍はあると思う。炊きたてで美味しかった。
食後にはコーヒーが付く。アイスコーヒーも選択可能。ちなみに日替わりランチのプライスは、９９７円。虎ノ門の超一等地で１０００円でおつりがくるとは感激！
それともうひとつ嬉しいことがあった。お店を仕切っている年輩の男性。ホテルマンのようなキビキビとした動き。一切の無駄がない。こういうのを見ていると気持ちがいいなー
なんつって、僕は無駄ばかりで、ダラダラしているね。すませーん！
新年会 TO THE HERBS 目黒店
はい。阿部秀之です！ 元旦、２日と更新を休ましてもらった。この２日間、食べる、飲む、寝るの繰り返し。ただひたすらその繰り返しだった。で、３日はというと新年会！ といっても地元の友達とね。小学校とか、中学校とか同じやつ。まぁ、おっさんの集まりだな。
で、ね。３日ってまだ営業している店が少ないんだね。それに和食は食べ飽きただろうってんで、ヨコ飯を探すと、ないない。で、ようやく見つけたのが、「TO THE HERBS 目黒店」
だった。 場所はアトレ２の２F。目黒駅から行くと、目黒通りを渡った側だ。
忘新年会プランの１名５０００円を選択。２時間の飲み放題も含まれている。ただ、ちょっと安いんじゃないかと心配だった。それにＨＰにその他、相談に応じますとあったんで、１名６０００円にしてといったら、「お料理は十分なほどお出ししますので、その必要はないと思います。お望みであれば、別にデザートをおつけしますが…」といわれ、おっさんたちの顔を思い浮かべて、喰わないだろうとやめておいた。
TO THE HERBSはたまに行く。あちこちにあるし、味にも接客にも定評がある。目黒店は、初めて行ったんだけど、洒落た感じでカッコイイ。店員さんもみな感じよし♪
早速料理スタート。まずは可愛らしい前菜がどんどん運ばれてくる。
おせち料理に飽きてた胃袋には、こういうのメッチャうれしい。
ビールは終わりにして、ランブルスコに変更。ランブルスコはイタリアの発砲ワイン。安価なワインだけど、微炭酸で美味しい。飲み放題にこんなのがあるのはセンスいい。
鮮魚のカルパッチョって、スモークサーモンかぁ。惜しい！ サーモンは昨日も食べた（笑）
１０種のミネラル野菜サラダ。ドライトマトとバルサミコがいい味。これこれ。こういうの出してよ♪
イタリアンフリット盛り合わせ。カラッと揚がっていたんで美味しかった。
イカ、海老、ズッキーニっすね。
今夜は５名だった。そしたらピザとパスタを２種類ずつ選ばせてくれた。で、まずこれがモッツァレラチーズと新鮮バジルのマルゲリータ。はっきり言っていい？ あまりにも具が少なーい。生地は超ウマなんで、ものすごく残念だなぁ。
続いてパルマ産プロシュートと新鮮ルッコラ。これも同じく貧相。もちろん１名５０００円というプライスを考えたらこういうものだと思う。でもさ、だから予約のときに、あと１０００円ずつ追加で出すからっていったじゃんか。先生は、そういうアレンジを期待していたんだぞ。このことのみ残念。ガツカリ…
パスタ登場。ペンネアラビアｰタ。これは文句の付けようがないし。旨～い。
たらこ・いか・青じその和風スパゲティ。味付けバッチリ。イカのみ増量希望。
このちょっとガッカリ感を抱いたままメイン料理に突入。どんなのが出てくるのか？ でっかいキャセロールが登場。フタをとるとグツグツとした湯気の中から、魚介類が見え隠れする。たらば蟹とカサゴのアクアパッツァだ。これはスゴイ。ガッカリ感も払拭。
お味はというと、ブイヤベース系はだいたいそうだけど、たらば蟹は、スープに味をとられた模様。カサゴは美味しい。で、スープの味は最高。このスープにちょっと固いごはんを入れて、リゾットにしたかったな。もちろんそんなのないんでスープまで完食。
食べ終わるとちょうど２時間。宴会時間は終了。ビールもワインもガブガブ飲み、料理もこれだけ出れば５０００円なら、超お得。でも、６０００円コースをつくってほしい。ピザパスタ具だくさん＆リゾット付きコースではどう？
喜んだりガッカリもしたけど、トータルでは大満足。TO THE HERBS 目黒店、ぜひまた行きたい店だ。食後はアトレ１に行き、２階の果実園というカフェでお茶した。ここはジュースを飲ませる店らしいが、コーヒーばかりでごめん。
