あまりの旨さにさぼりブログを更新！　「札幌またつ」

はい、阿部秀之です！

ひさびさに札幌の「またつ」に行った。

明日地球が滅びるなら前の晩に行きたい店ベスト3に絶対に入る。

冷凍物は一切使わない。その日に仕入れたものを提供する完全予約制。

ちょっと敷居が高いなと思うかもしれないけど、本当に旨いものを食べたいなら店は適当に選んだのではダメ。

心配しなくても電話をすれば明るい女将さんが感じよく応対してくれる。食べたいものを言って予算を決めよう。

最初に出されたのは、今が旬の北海シマエビ、タコ、アワビの煮たもの。もちろんすべて活。水槽で泳いでいたものが料理される。

礼文島の塩水ウニ。今日届いたものだそうだ。生ウニが苦手な妻も食べられる鮮度の良さ。

お刺身はタコ、アワビ、ほっき貝、北海シマエビ、ツブ貝など。北海シマエビはまだ生きているので動くよ。

活イカを食べたいとお願いしておいた。女将さんが生きのいいのを料理前に見せてくれた。

アッという間にお刺身に。透明なイカ。山わさびとよく合う。足まばだ動くよー♪

日本酒は種類が豊富。つい知っているのを頼みがちだけど、女将さんに選んでもらおう。僕は純米酒とお願いして「きたのにしき」の火入れしていないものを出してもらった。

夏に旬を迎える毛ガニ。これも先まで水槽にいたもの。茹でると出汁が出てしまうので蒸しているそう。身がパンパンに詰まっている。味が濃い！！

最後は蟹ミソ和えでいただいた！

イカのゲソが登場。塩焼きでなく素焼き。これも山わさびが合う。

ボタン海老塩焼き。身はもちろん旨いが足とか頭とか殻も旨い。

海老に着いた塩を舐めつつの日本酒。日本人に生まれて良かったー！

同じ「きたのにしき」だけどまたちがうもの。どちらも美味しい。

妻の「ウニをちょっとだけ炙って」というリクエストに応えてくれた。驚くことにウニの下はアワビ。まるまる1個入っていた。こんな贅沢していいのー？

もうお腹パンパンだけど、〆はいただきたい。ウニ丼ならぬウニ茶碗。もう言葉は必要ないでしょう。

最後にブラッドオレンジのソルベ。さっぱりだね。

●魚彩酒家またつ
札幌市中央区大通西15丁目ニューライフ大通弐番館1階
TEL　011-616-0077
営業時間　17:30より (ラストオーダー21:00）
定休日　日曜・祝日（祝日は不定休）

女将さんのブログは、以下です。

はい。阿部秀之です！