かねてからウワサの Nikon D4 ついに発表! | はい。阿部秀之です!

かねてからウワサの Nikon D4 ついに発表!

はい。阿部秀之です!

昨日、1月6日に Nikon D4 が発表された。

スペックは、みなさんもう知っていると思うので、書かないでおく。

詳しく知りたい人は、ニコンイメージングジャパンのHP こちら  へ。


なので、僕は感想をちょこっとだけ。

新しいカメラが登場する度に、「おー! カッコイイ」と思うのだけど、Nikonの1ケタは格別。

手にした瞬間、感激すること間違いなし。 やっぱ、ニコンすごいね!

ただ、外観デザインに関しては、ニコンに武骨なものを求めている人には、「ちっ、お洒落になりやがって」と感じるかもしれない(笑) まぁ、そのくらいカッコイイ。


はい。阿部秀之です!-D4

D4のスペックをチェックしてみると、D2xからD3になったときのような大きく目立つ特色はない。

だが、D3、D3sで不満に感じられていたことのほぼべてが、D4では解決されたと言っていい。

これがD4のキャッチフレーズ 「プロフェッショナルへの回答」の意味だ。

D3sユーザーの僕としては少し悔しいけど(笑)、D3sとD4はまったくの別物だ。


たとえば、D4とD3sの背面の写真を見比べてみよう。すぐ下の写真がD4,その下がD3sだ。パッと見て、D4の方が操作部が多いのに気が付く。

これは、主に縦位置の時の操作性の改善にある。D4は、カメラを横位置で構えた時も、縦位置で構えた時も、まったく同じ感覚で操作できるように工夫されている。実に素晴らしい操作性だ。


●D4

はい。阿部秀之です!-D4
●D3s
はい。阿部秀之です!-D3s

新機能。暗闇でボタンのイルミネーションを点灯させたところ。あまりにキレイで、思わず「わー!」と声が出た。これまで暗い場所で、これほど視認性に優れたカメラがあっただろうか!
はい。阿部秀之です!-D4

AFは、f8に対応する測距点を11点設けた。3D-トラッキングのくいつきもさらによくなり、より細かなものにも対応できるようになった。新たに搭載された顔認識もビシビシと合って気持ちがいい。
はい。阿部秀之です!-D4

記録メディアはXQDメモリーカードとCFのダブルスロット。XQDメモリーカードは、ソニーから発表された新しい記録メディアで、今後はCFでなく、これが主流になっていくと予想されている。速さと大容量を実現している。6日の時点では、このカードを採用しているカメラは、D4だけだ。
はい。阿部秀之です!-D4


交換レンズも同時に発表された。AF-S NIKKOR 85mm F1.8 G 発売は3月22日の予定だ。

僕はこのレンズを待っていた。85mm F1.4 G は素晴らしいレンズなんだけど、僕は1.4ではポートレートを撮らないんで、F1.8で十分なんだ。持ち歩くのもラクだし、価格も安価。これはぜひとも手に入れたい。

はい。阿部秀之です!-D4


2月9日からのCP+で、僕は例年通りニコンブースに出演する予定になっている。

D4の詳しいレポートは、そのときに。こうご期待!


なお、このブログでは、D4に対する質問などには、お答えできません。

質問は、ニコンイメージングジャパンまでお願いしまーす。