トリエステ 老舗のシーフードレストラン Antica Trattoria Menarosti
はい。阿部秀之です!
トリエステの中華屋があまりにも美味しくて、2日連続で行って、その翌日も行こうと思っていた。そんなとき、まったくの別件でドイツに住んでいる知人とメールをした。
その人はとってもグルメで、僕をパリのアピシウスに連れって行ってくれたことがある。トリエステにいるならシーフードは食べたのか?と聞かれた。ピランで食べたからOKだと答えたものの、中華ばかりを食べているのが急にもったいなく思えた。
で、その日のランチはシーフードに変更。特に目当てのレストランがあるわけじゃないけど、レストラン街を歩いたら簡単に良さそうな店を見つけた。Antica Trattoria Menarosti なんと1903年開業の老舗だ。
店内は雰囲気がある。Anticaが示すとおりアンティーク屋みたいな内装だ。
店に入ったのが13時を過ぎていたので、盛り上がっている真っ最中。老人会の集まりかと思うくらい人生の先輩ばかり。みなさんとても品が良い。
メニューと一緒に食前酒が置かれた。きっとサービスなのだろう。食前酒を飲みながらメニューを見るも、すべてイタリア語のみ。フランス語ならともかくイタリア語は、カルパッチョぐらいしか知らない(笑)
お店の人は、お兄ちゃんが片言の英語をしゃべるぐらいで、お互いにお手上げ。こんなときの定番は、厨房に行くこと。あれこれ食材を見せてもらって、オーダーは決定! ホッと一安心。グリッシーニが旨い。
まずは茹でたカニ。種類としてはタラバガニの仲間だと思う。厨房の奥でおばちゃんが慣れた手つきで身をほぐしていた。後でわかったんだけど、このおばちゃんが大奥さんらしかった。
味もタラバガニに似ている。これだけでかなりのボリュームがある。
ワインは白を頼んだ。良心的な店でデキャンタがきた。シャコ! 正直、小樽産にはかなわないけど旨い。
帆立の稚貝。香草パン粉焼きになっている。ものすごい数。
厨房で食材を見せてもらったとき、魚をあれこれ出されたけど、気に入ったものがなかった。魚に首を振ると、すごく立派な帆立を出してきた。これは旨そうだ。すでに帆立の稚貝を頼んでいるんで、別な味付けをしてくれるように言った。ちゃんと伝わったのかな?
で、出てきたのがこれ。パン粉焼はオリーブオイルだったけど、こちらはバター焼き。醤油をたらしたかった(笑) 残念。右隣が先ほどの稚貝。
〆はリゾット。これで1人分。この店はとにかくボリュームがすごい。
リゾット、美味しかった。魚貝のダシがすごく効いている。
デザートは、自家製のプリンのようなものを選んだ。ほかにも数種類があった。
食事が終わると、食後酒を持ってきてくれた。少し注いでくれて、あとはいくらでも飲んでと言われた。サービス良いね♪
イタリアのエスプレッソは、濃厚。その分、量はフランスの半分ぐらい。
店内を見渡すと、ほとんどの客が帰って静かになっていた。もう15時過ぎだ。
Antica Trattoria Menarosti フラッと入ったわりには大当たり! かなりオススメだ。トリエステでなければ、明日にでも行きたい。

















