タイトル通り、12月の3日はバサラ後楽園ホール大会でございます。
この愛媛までの移動時間を使って試合の見どころを簡単に適当に私目線で話したいと思います。
少しでも気になったそこのあなた。
バサラには“安い席”というなんともわかりやすすぎるチケット(2000円)もあるのでぜひ気軽に会場にお立ち寄りくださいませ。
プロレスはそんなふうに気楽に、気軽にふと楽しでもらえるものですよ。特にバサラは!
11時会場の12時開始!
まずは第一試合。こちら私も出場します!
名前を書くのが面倒なので省きますが、個性の塊の8人タッグマッチでございます。
普通ビッグマッチの第一試合といえば、わかりやすい若手対ベテランの試合だったら要は説明のような試合が組まれることが多い気がします。
バサラはそうはいきません。個性の塊が集まりすぎてぐっちゃぐちゃになっております。
ただ安心してください。ここに書かれてる8人はみんなどんな試合でも必ず“テーマ”を見出して戦う人たちです。
そんな中でも俯瞰的に見たらやはり風戸さんとアブ小プロの絡みが気になってしまいますね。
そうは残りの6人がさせませんが!
続いて第二試合。
普通に神野選手と井坂選手のシングルマッチにすればとてもいい試合なんじゃないかなと思ってしまったそこのあなた!
それだと普通の団体ですね。ここの団体はバサラです。
そうは問屋が卸しません。
この2人には竜さんをどのように料理するかという手腕がとわれます。
普通に神野選手や井坂選手が戦えばおそらく30秒は持たないでしょう。
でも竜さんは休日の家族サービスを返上してプロレスという趣味に時間を使ってくれてるのです。
この日の竜さんは一味違うかもしれません。と書きましたがいつも通りでもあって欲しいなという恍惚と不安がふたつ我にあります。
続いて、第三試合。
私の記憶が正しければこのカードを前に私が見たのは中野選手の地元岡山の凱旋試合の時のカードだったかと思います。
家族や知り合い、会場全体に後押しをされながら戦う中野選手を見ながらプロレスはいいなぁと思ったし、凱旋する地元がある人は幸せだなぁと思った記憶があります。
正直この時の親御さんや、会場全体の力をもらってもあの時の中野選手に宮本さんを倒せる絵は浮かびませんでした。良くも悪くもチャレンジマッチでした。
そこから何年か経って、プロレスの中心地、後楽園ホールでシングルマッチができる事、
そしてもう“チャレンジ”という言葉を使われる事を恥ずかしい事だと思い始めなくてはいけない時期だという事。
それは本人が1番わかっている事だと思います。
アジアンプロレスでサガトさんとの同部屋を経た今の中野選手なら対等じゃないとしても、必ず試合を通して宮本さんに勝機を見出せるはずです。
それを逃さず、ワンチャンスをものにして、負けると思いながら見てる人たちをあっと思わせて欲しいなと思っています。
続いて、第四試合
このカードはとっても楽しみなカードです。
どちらのチームというか、どっちかというと大神と本当にたくさん試合経験がある私はこのカードをとても見たいなと思います。
そもそも全員がデカイという事はそれだけでプロレスを感じさせてくれます。
なんならそれだけでも十分なくらい。
やはりこの試合の中でのキーマンはSAGAT選手になると思います。
2人が味わった事のないものをいっぱい持っていると思うので、全力でぶつかり合うそしてそこにサガトさんにしか出来ないプラスαを期待してしまいます。
アイアンフィストのタッグリーグの2人を見た後に大神戦が見れると思うとたまりませんね。
少し説明してしまいましたが、この試合は1番説明がいらない気がします。
会場で生で見てプロレスの迫力を1番感じれる試合だと思います。
地方でこのカードまた組みたい!
続きまして、第五試合。
個人的な意見ですが、間違いなくリルクラーケン選手のプロレスラー人生において最大のポイントだと思います。
プロレスは憧れと一緒に仕事ができて、憧れと闘えるという最高の職業。
それを素敵な思い出になった。という事だけで終わるのか、
何か大きな転機として自分の中に落とし込めるかは本人次第。
もちろん後者であって欲しいと願っております。
マットプロレスや、ドインディー、場所や団体を問わずとにかくオファーがあればなんでも全力で取り組む姿勢は本当に素敵な事だと思います。
ただレスラーで溢れた昨今、そういうふうなスタンスの選手は意外とたくさんいます。
そのよくいるレスラーの中の1人のリルクラーケン選手なのか、
リルクラーケン選手だからこそそうあるのか、
明確な自分の商品価値を作るきっかけになるような試合であって欲しいとこれもまた願っております。
さて続きましてセミファイナル
これは関係者もみんな言っておりますが、勝ち負け、内容含めて1番気になる試合です。
そしておそらく見ていて自分が1番嫉妬してしまう試合になるなとやる前からわかります。
樋口選手がこの3人の中に入るだけでこれだけワクワク感が増えるというのはやはり長渕(樋口)選手の積み上げてきた影響力を感じます。
SOSその名もスピードオブサウンズはタッグチームとしての世界最高峰(私感覚)であると思います。
この2人と闘っておそらく全下の世代のインディーレスラーは少なからず気づきや、影響を受けます。
受けないよ!という人は少なくとも私とは分かり合えません。
そこにこのハリマオのお二人が王者として迎え撃ちます。
中津選手は本当にオールラウンダーで自分の立場を見極める事に長けていると思います。
引き立てることができたり、もちろん自分で勝負を決めることもできる人ではありますが、
この試合に関してはアイデアや、運動能力、強さ、全ての自我を全開に曝け出してる中津さんが見れたら嬉しいななんて思います。
そうは残りの3人がなかなかさせてくれないのだけれども!
どっちが勝っても悔しい!
そして最後はこちら。
バサラというか、ユニオン時代から何度もやり合う両者のユニオンMAX選手権試合です。
昔の事を踏まえて見ると試合は面白いと思うのですが、
この2人はというか、特にFUMA選手に関してはスタイルや、昔のものを踏まえるなんて意味がないと思ってしまいます。
コロコロ一新されるコスチュームや、テーマ曲、
とにかく何にも囚われることがなく、その時の自分のありのままの姿をリングに投影している選手だと思います。
それはイサミさんもそうかもしれません。
なので別に2人の戦績なんてどうでもよくて、私もそもそもユニオンを知りません。
でもこの2人が闘うのだから試合の内容はもちろん保証されているものだと思います。
その中でしっかりとこれがバサラのメインイベントというものを見せてくれると思います。
時代を戻すなんて言葉を使われそうな試合ではありますが、
時代なんてそもそもどっちが勝ったって戻ることなんてありません。
その瞬間が新しく新時代な訳でございます。
今の2人の試合をぜひ会場で見てくださいませ。
だいぶざっくりと説明してきましたが、この全六試合が12.3のお昼から後楽園ホールで行われます。
ふざけているようで真面目なのかな?とか思ったりするとやっぱりふざけていたりします。
でもそもそもみんな真面目にふざけてます。
それを自分たちが面白いものだと胸を張っているからです。
もちろんふざけるだけではなくしっかり極上のレスリングも味わえるので、そこは心配ありません。
活字だとバサラの説明は少し難しいのでまあとにかく見にきてみてくださいねとしかいえません!
売店には可愛いグッズもたくさん!
ぜひきてくださいね。
チケットはこちらからどうぞ!
当日券ももちろんありますわよ!
それでは会場で!
チケットぴあ
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2336165&rlsCd=001&lotRlsCd=
チケットペイ