世間との戦い
日曜日は昼間は東戸塚駅前でプロレス。
夜はスーパー銭湯おふろの国での人類対魚類。
どちらも大日本プロレスの本線からは外れた試合で無料イベント。
こういうイベントはプロレス対世間という見方もできる。
プロレスという単語を知っていてもプロレスを見たことのない人が観戦する可能性がかなり高いからだ。
だからこそやりがいがある。
こういう場では私は楽しくてわかりやすいプロレスをやろうと心掛けてます。
その心掛けがどこまでお客さんに届いてるかわからないが、駅前プロレスではそれなりには届いているんじゃないかという感触はあった。
スーパー銭湯おふろの国での戦いは対世間という意味ではかなり過酷だ。
基本的にリングはない。
女湯以外は全て戦場となる。
今回はロビーから戦いが始まり、食堂、エレベーター、駐車場、階段、ボイラー室、脱衣場、サウナ、男湯、露天風呂、とかなりイケる所までイッタ40分を越える試合となった。
この戦いはおふろの国のお客さんにはどんな感じで届いたのだろうか。
試合を終えて週刊プロレスの取材を受けた。
その後は風呂も入らずにおふろの国の事務所で3時間程寝てしまった。
対世間の戦いは肉体的にはもちろん精神的にもかなりなダメージだ。
しかし今回のダブルヘッダーでも色んな物を得た感じはする。
プロレスラーとしての幅がまた広くそして強くなれた世間と戦えた日曜日でした。