今日は終日学科FD。
 FDはファカルティ・デベロップメントのことで、ま、簡単にいってしまえば、教員の教育力を向上させるための勉強会。
 そのためには、実情を知らなければならないわけで、実情を知るための勉強会でもあるわけです。
 入手できるデータに基づいて、いろいろな観点から分析がなされましたが、個人的には、ちょっとディスカッション時間が少なかったかなと思いました。材料はそれなりに提供されていたのですが、多くのデータが紹介されたために(たとえば入試種別による平均成績の推移や基礎演習Ⅰの持ち方に関する受講者の意識や、授業評価の学問領域別の分析など)、それをどう読むか、検討する時間が足りなかったかなと思いました。
 でも、予想に反して、という事例も紹介されて、それなりに参考になりました。
 このブログを読んでいる学生の皆さん、我々がこういった勉強会を開いているなんて、知らなかったでしょ?
 考えてみれば、大学で(教員が)こんなことまでやって過剰サービスではないのかということがらもあります。もしかすると高校生や在籍している学生さんにとっても迷惑ではないかとも思います。小生もそれは感じます。しかし一方で、じゃあ、やらなくてもいいのかと考えると、なかなかそうは割り切れません。そんなことをしなくてもいい大学ならいざ知らず(いや、そのような大学が動き始めていますので)、世間がして当たり前と思っているのであれば、それに応える態勢は整えておく必要があるでしょう。そしてその態勢を整えるためには、最低限度、我々は実態をよく把握しておくべきなのでしょう。
 もちろん、小生の恩師は、大学の教員がこんなこともやるなんて教えてはくれませんでした。(苦笑)