昨夜は、サンピアザ劇場第5回企画公演でした。
出し物はイレブン・ナイン『あっちこっち佐藤さん』。
これが笑いっぱなしの演劇でした。
主人公は佐藤ヒロシ。37歳。タクシードライバー。佐藤さん、ひょんなことから二人の「正式な」妻を持つことに。二人の正式な妻という状況は、通常では考えられないことではありますが、そこは演劇。当然、二人の奥さんの姓も佐藤さん。その佐藤さんの、一人の奥さんと暮らすアパートの隣人の姓も佐藤さん。
物語は、タクシードライバーの佐藤さんがある事件に遭遇したことによって警察とかかわるようになり、そして新聞記者との接点も出てきて、てんやわんやの展開に。
この演劇には7名の登場人物がいるわけですが、そのすべての姓が佐藤さんということになり、二人の妻との間で右往左往するタクシードライバー佐藤さんと隣人の佐藤さん。
物語のテンポの良さ、舞台装置の作り方、7名の役者さんのぴったりと息の合った間合い。時間が過ぎるのを忘れるほどの面白さでした。
ところで、パンフレットを見ると、この演劇の原作は英国の劇作家が書いたモノであるようです。二人の妻がいて、それを巡って物語が進行するのはわかりますが、どうやってオチを付けるのかが興味の的でした。二人の妻に、重婚であることがバレて「ごめんなさい」と謝って終わるのであれば、それまでの展開が台無しになってしまいます。結末がわかりきっていますので。
物語は最後の最後に大どんでん返しが用意されていて、そこでストンと落ちます。
こういったストーリーは、日本の劇作家ではなかなか書けないかもしれませんね。
ラストの展開を見て、感覚的にはイヨネスコの『授業』に似てるな、と思いました(『あっちこっち佐藤さん』は決して不条理劇ではないのですが)。
なにはともあれ楽しい演劇でした。
上演時間1時間27分。
出し物はイレブン・ナイン『あっちこっち佐藤さん』。
これが笑いっぱなしの演劇でした。
主人公は佐藤ヒロシ。37歳。タクシードライバー。佐藤さん、ひょんなことから二人の「正式な」妻を持つことに。二人の正式な妻という状況は、通常では考えられないことではありますが、そこは演劇。当然、二人の奥さんの姓も佐藤さん。その佐藤さんの、一人の奥さんと暮らすアパートの隣人の姓も佐藤さん。
物語は、タクシードライバーの佐藤さんがある事件に遭遇したことによって警察とかかわるようになり、そして新聞記者との接点も出てきて、てんやわんやの展開に。
この演劇には7名の登場人物がいるわけですが、そのすべての姓が佐藤さんということになり、二人の妻との間で右往左往するタクシードライバー佐藤さんと隣人の佐藤さん。
物語のテンポの良さ、舞台装置の作り方、7名の役者さんのぴったりと息の合った間合い。時間が過ぎるのを忘れるほどの面白さでした。
ところで、パンフレットを見ると、この演劇の原作は英国の劇作家が書いたモノであるようです。二人の妻がいて、それを巡って物語が進行するのはわかりますが、どうやってオチを付けるのかが興味の的でした。二人の妻に、重婚であることがバレて「ごめんなさい」と謝って終わるのであれば、それまでの展開が台無しになってしまいます。結末がわかりきっていますので。
物語は最後の最後に大どんでん返しが用意されていて、そこでストンと落ちます。
こういったストーリーは、日本の劇作家ではなかなか書けないかもしれませんね。
ラストの展開を見て、感覚的にはイヨネスコの『授業』に似てるな、と思いました(『あっちこっち佐藤さん』は決して不条理劇ではないのですが)。
なにはともあれ楽しい演劇でした。
上演時間1時間27分。