朝刊に、訃報が掲載されていました。
 飯野利夫先生が今月8日にお亡くなりになったようです。
 小生がゼミで最初に読まされたのが、当時会計のバイブルといわれた『財務会計論』。所蔵しているものは1978年の75版と1983年の改訂版5刷。今思えば、75版というのもスゴイものです。
 当時と今とでは、会計処理面では大きく異なっているのですが、会計理論の側面で分からないことがあると今でも読み返しています。
 そしてその本に挟み込まれた1982年8月2日、日経夕刊の切り抜き。ちょうど25年前。「ズームアイ」と題されたコラムで、企業会計審議会会長に就任されたときの飯野先生の紹介記事です。当時、飯野先生は日本会計研究学会の会長でもありました。ゼミで読んでいた本の著者だということで切り抜きをしていたのでしょう。
 享年87歳ですので、ある意味、天寿を全うされたといってもいいかもしれませんが、やっぱり一抹の寂しさが残ります。
 合掌。