今日は御事始めの日 & おひざつき、片膝つき | Life is tough but beautiful

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これは知りませんでした。
 
 
GOO辞書では、
 
1 江戸時代、陰暦12月にすす払いなどをして、お正月の準備を始めたこと。江戸では8日、上方では13日に行った。
2 東国で、陰暦2月8日に行ったその年の農事の初めの行事とある。
 
 
1番の
上方の12月13日のお正月の準備というのは知っていたが、
それ以外は知らなかった。
 
 
 
長く生きていても、知らないことが多いものだ。
 
 
 
このお事始めから連想して、思い出した言葉がある。
 
 
 
それは、“お膝(ひざ)つき”と言う言葉だ。
 
 
 
お茶やお花を習い始めるその日に、ご挨拶に行った時に母が準備したご挨拶の品を持って行ったが、
 
 
 
「”お膝つき”を持っていきなさい」と、言われて知った。
 
 
 
畳のお部屋で、三つ指ついて、先生に”〇〇です。よろしくお願いします”と、ご挨拶した後に、
持参した品を膝の前に於いて、もう一度”よろくお願いします。”と、あいさつをして差し出した。
 
 
 
つまり、これからよろしくご指導くださいという為のご挨拶の品だった。
膝の前につけるからかなと思っていた。
 
 
 
今、調べると、”遊芸の師匠に入門する時の礼物。入門料。”とある。
つまりは、お稽古事はじめのご挨拶の品、又はお金ということだ。
 
 
 
この”お膝つき”からまたまた連想して、
(えっ?、又やるの?、ハイ又連想します。)
 
 
 
“片膝つき”と言う言葉だ。
 
 
 
これは、昨年8月に、プロフットボールのNFLの試合で国歌斉唱の際に、
トランプさんの人種差別に抗議するために片膝を土につけたまま起立しない選手を、
 
 
 
トランプさんが罵ったことから、全米各地にこの抗議が広がって、
 
 
 
NFLの試合で多くの選手やオーナーが国歌斉唱の際に、
片膝をついたり、腕を組んだりして抗議の意思を表明した。
 
試合前の国家斉唱で片膝をつくバッファロー・ビルズの選手=AP
 
 
 
トランプさんは、すぐにツイッターで、
「腕を組むのは良いが、膝をつくのは容認できない」とつぶやいたり、
 
 
 
南部アラバマ州での演説で、抗議の意思を示す選手についてNFLのオーナーに向けて、
「ろくでなしをつまみ出せ、クビだ(You are fired!)」とも言っている。
 
 
 
この抗議は、NFLからMLB(メジャーリーグ)にも及んだが、
 
 
 
それだけでなく、ドイツでもサッカーのブンデスリーガのゲームでへルタ・ベルリンの先発メンバーが行ないスタッフ全員が追随したとも報じられていた。
 
 
 
現在、この”片膝つき“の抗議は行われているかは知らないが、
少なくともその時期、選手や監督オーナーが、差別反対の意思を表していた。
 
 
その時に初めて、国歌斉唱の時に国の権力者に抗議の気持ちを表すのに、片膝をつく行為があることを知った。
 
 
 
なんやら、又今日も、トランプさんの話になってしもうた。
 
 
 
トランプはんは、その後も、エルサレムをイスラエルの首都とすると、それまでの和平合意に努力してきた人達の努力を踏みにじって、一方的に宣言したり、
 
 
 
(このことで、現地で衝突があり、死者が出ている)
 
 
 
又、先日は、”核兵器の開発”を再開させると、オバマ政権の方針から政策転換したり、
 
 
 
いやはや!のお方どす。
 
 
 
ほんに、また、今日もトランプさんの話で、終わること、
 
 
堪忍しておくれやす。
 
 
わては、地球が平和で差別のない世界になってくれたらと思うだけで、
トランプさん個人には、なんの興味も恨みもありまへんえ。
 
 
ほなね。
 
追記
なんで、”お事始め”から、お膝附を連想したかというと、
お琴も習ってたんですよ。
”お琴始め”にも、”お膝つき”を持って行ってご挨拶したんです。