さて、実質一発目の記事はエコラン鈴鹿についてです。あくまでなおすけ視点です。
レース3日前にはエンジンも順調に回り、トルクも出ていました。しかし前日にエンジンが焼き付くという事態になってしまいました。これは完全に僕のミスで前日の燃調作業ならこのぐらいのオイルで行けるだろうと思ってしまい、OHをあまり(1日1回程度しか)行わなかったからです。そこでエンジンを(前日の夜に)マシンから降ろし、本格的な修復作業が始まりました。この時に先輩から「エンジン内部に何か異物が入っている気がする」と言われクランクケースを開けてみたところナットが入っていました。
おそらくヘッドを固定するナットと思います。(なので分解したパーツをまとめるとナットが4つしかないはずが5つありました)
幸いその日はエンジン担当が(私含め)2人いたので(少ないと思うかもしれませんが、大体こんなもんです)もう一人がシリンダーのホーニングをしている間に私がクランクケースを確認し、エンジン交換が必要か確認しました。交換の場合型式が異なる(E50→AA02)のでそもそもつくのかという問題がありましたが、エンジンにひび割れ等の異常はなく、E50エンジンで行けるという判断ができました。
そうこうしているうちにシリンダーのホーニング、クロスハッチつけも終わり、エンジンを仮組したとこで時刻が22:30となり、終電が近づいてきたのでトラックに積み込み、いったん帰宅しました。
さて、翌朝5:30。鈴鹿サーキットにマシンが搬入されました。ヘッドの干渉がないことを確認し、昨日(耐水ペーパーで)バリ取りした高圧縮ピストンを組み込み、点火プラグのコネクターを外し、圧縮測定を行いました(確か時刻は6:15ぐらい)。圧縮が確認できたので点火プラグを組み込み、始動チェックを行いました。(あくまでアイドリング程度なのでこの時の燃調は6.15)結果は一発とはいきませんでしたが始動しました。
車検を通し、練習走行1回目で燃調を失敗したのと、スロットル系に不具合が発生したため回収車を待ってマシンをピットに戻しました。スロットル調整と燃調をセットしてたら走行時間が終わってしまってたのでそのまま燃調作業を続けました。(ID5.00 WOT10.2)
いよいよ決勝走行です。雨がぱらつく最悪のコンディションでした。十分に暖機し、ドライバーに安全第一でと伝え、スタートしました。コースアウト、ハーフスピン、接触(申し訳ありません)、等ありつつもラップを刻み、6周を迎え、エンジンを始動しようとセルを回した瞬間金属音がしたため、エンジンに異常が発生したと判断。リタイヤすべきと判断しS字のランオフエリアにマシンを停めました。(後日のチェックでどうやら熱膨張の影響でEXバルブがピストンと接触したようです)
課題点としてまずはエンジンをもう少し上手に運用していかなくてはなりません。焼き付くようなことがないように頑張ります。
次はドライバー視点ですがやはりハンドルの舵角が少なすぎるとのことでした。これはカウルを加工するか、フレームをオフセットするしかないでしょう。みんなで検討しましょう。
あとは視界がほぼ水滴で見えないとの報告が。これについては市販の撥水コートをつければよさそうです。あと次からはリアライト(ポジションライトとして)を搭載したほうが他車から見やすいかもしれません。