近くのJR駅の改札外でのことですが……
階段を降りようとしている白杖(白いツエ)をお持ちの盲目の方に対して どこかのグループのご婦人の方が白杖の方に対して エレベーターはあちらに有りますよと教えてました……
ところが白杖の方が声を荒げて言われたのはエレベーターはボタンの位置も見えないので押すこともできないし……
しかも乗ってから反対側の扉が開く場合も多々あるので最後まで付き添ってくれないと我々みたいな眼の不自由な者にとってはエレベーターは利用できないんだよ!! と……
確かに言われる通りだし 見えるのが当たり前の健常者にはそこまでは気が付かないことでした
何事も その様になってみないと辛さも分からない
手や足が痛くて思うようにいかない時 身体が不調で動けない時 食欲など皆無の時……
人間は一週間寝たきりになると 確かに歩けなくなるね
電気も水道も当たり前に使用しているが……必ず楽をしているとバチが当たりますよ
感謝の心や気持ちが無いと……お米だって急に不足した時 如何でしたかな?
自分の家の米の事ばかりを考え 販売している店を探しまくっていたと思いますが……
究極の時に人間は決して他人のことなどを思うはずは無いと……支え合って人という字になりますが その間(すきま)に居る人間には他人のことなど無関心なのですね
寂しいけど それが人間かもね!
きっと地獄行かもよ(怖)