人は、親の遺伝子の7~9割を引き継ぐと言われている。外見、内面、知能、運動神経、病歴、なんなら生涯稼ぐ賃金すらも似てくるそうだ。子供がいなかったときは半信半疑だったけど、わが子を産んでみたら「やばい、本当に私に似てきた。遺伝子ってすごい。おそろしい。。。」と思うようになった。

 

 

 

息子は最初こそ夫にそっくりの顔で生まれてきたけれど、成長するにつれて私に似てきた。私に似て、人中(鼻と唇の距離)が長い。そのせいで面長な顔になってしまった。すまない。。。顔は全て夫に似てほしかったのに、だんだんと私の遺伝子が邪魔をするようになってきた。そして顔が私に似てくるに連れて、内面までそっくりになってきた。

 

 

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余談だけど、夫から「関ジャニ8のメンバーでまちちゃん(私)にそっくりの人を見つけた!」と言われた。関ジャニ8? 男じゃん? 似てるわけなくない?と思って「関ジャニの誰?」と聞いたら、夫は「名前分からないから写真見せるね」と言って、見せられた写真がこちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

安田くんでした。

 

 

 

 

「待って!!!めちゃくちゃ似てる!!!」とお腹かかえて笑い転げた。私の顔を知っている方々、ちょっと集合。見てくださいこの写真を。そっくりじゃない???

 

 

 

顔の造形じゃなくて、雰囲気がそっくり。だって安田くんは人中長くないし、私もここまで濃い顔じゃない。でもすごく似ていると思った。今までいろんな人に似ていると言われてきたけど安田くんが一番似ていると思った。いやもう圧勝だわ。ちなみに最近親友から「まちちゃんは性格がローランドに似ている」と言われた。そんな女、頭おかしすぎるだろ。

 

 

 

こういうアッパーな雰囲気の私に最近どんどん似てきた息子。明るくて、気分屋で、短気で、感情がダイレクトに出る。切り替えがめちゃくちゃ早くて、完全なる自分の世界を生きていて、他人にあまり依存しない。保育士さんからも「周りに合わせる力がありつつも、常に独立した自分の世界があってマイペースでいられるところが息子くんの素晴らしいところだと思います」と言われたけど、ほんとそんな感じ。息子のほうがローランドみたいだ。

 

 

 

ちなみに私の親友はのんびりした穏やかな性格で、他人と敵対するようなタイプじゃない。そんな親友にも息子くんがいるのだけど、学校の先生から「息子さんは人から怒られ慣れていない。お母さん、もっと息子さんを怒らないとだめですよ」と言われたそうだ。でも親友は「そうは言われても、息子は穏やかで慎重で悪さをしない子だから怒る要素がないんだよねぇ」と言っていた。分かるわぁぁぁと思った。親友が平和に生きるタイプだから、子供だって平和な子に育つよね。

 

 

 

逆に私は、息子が勢いよくブチギレている姿を見るたびに「おお、怒り方まで私にそっくりだ」と感心する。ほんとこの親にして、この子ありだなと感じる。

 

 

 

やっぱり似るよね、子は親に。遺伝をあなどることはできない。ある意味、逃げ場がないくらいその子に強く影響を及ぼしているものだと思う。私みたいに感情の起伏が激しくて騒がしいタイプの母親から、控えめでおっとりした子なんて絶対に出てくるわけないもの。おそらく息子は私と同じで喧嘩っ早くて、この先、いろんな人と衝突するだろう。周りがどれだけ息子に「もっと落ち着いて心穏やかに生きなさい」と諭したところで、私の遺伝子がそうはさせない。ごめんよマジで。

 

 

 

でもおかげでこう考えることもできるようになった。

息子は低身長・低体重なのだけど、私は一時期「男の子なのに小さいままだったらどうしよう」とすごく悩んだ。病院にも連れて行ったくらいだ。だけど最近の息子を見ていると「この子はたとえ小さくても、自分で自分の良さを見つけて、いくらでもポジティブに生きて行けるタイプだな」「なんなら世界で一番自分のことが好きそう」と感じるようになった。そしたら不安が消えた。そもそも私が図太い性格なのに、その血を引いた息子が体の小ささくらいで人生を見失うとは思えない。むしろそれをプラスに変えるくらいの気概はありそうだ。

 

 

 

遺伝って悪いところも引き継ぐけど、良いところだって引き継ぐわけで、良い面に目を向ければ、私も夫も塞ぎ込むようなタイプではまるでない。人見知りもしないし、とりあえず明るい。とにかく明るい。そういう面を息子が引き継ぐなら、あんまり心配することはないと思った。

 

 

 

あともう一つ、これを書きたかった。息子は私にも似ているけど、もちろん夫にも似ている。二人を足して二で割ったのが息子だ。だから、いつか子供がほしいと思っている女性の皆さまには、心から尊敬できる男性との子供を産んでほしいと思う。女性にはタイムリミットがあるし、30歳を過ぎると焦りも出てくるし、「もういっそ精子をもらえるなら誰でもいいかも…」と追い詰められることもあるかもしれないけど、遺伝をあなどることなかれ。本人の努力ではどうにもならない、逃れられない本質、生まれながらの気質みたいなものって絶対にある。だから心の底から信頼できない男性の遺伝子なんて、命がけで産むものじゃない。

 

 

 

今の時代、一人で子供を産み育てている女性も沢山いるし、私も精子バンクを考えたこともあったけど(ただし白人に限る)、そういう女性が欲しいと思っている存在って「赤ちゃん」なんだよね。自分を求めてくれる「子供」なんだよね。いずれ成人して手を離れて社会で生きていく大人じゃない。正直、私だってそこまでの未来を思い描いて子供を産んだわけじゃない。だけど産んでみて、ここまで私や夫に似るんだと思うと「とんでもない男の子供を産んでいたら、私の人生が将来とんでもないことになっていただろうな」と恐ろしくなったりもした。

 

 

 

遺伝子はすごい。面白い。そして恐ろしい。その恐ろしさを「産む性」の女性は決してあなどってはいけないと思う。どんなに自分に経済力があって、どんなに自分が愛情深くて一人で育てられる環境だとしても、半分は相手の遺伝子。それは紛れもない事実。消し去ることはできない。だから誰でもいいわけないんだよ。赤ちゃんのときはみんな可愛い。幼児は死ぬほど可愛い。子供はみんな素晴らしい。だけどいずれ大人になる。その大人が、相手の男性みたいな人間になって嬉しいと思えるか、それともがっかりするか。考えるべきはそこだと思う。

 

 

 

私は自分が好きだし、夫も好きなので、二人の血を引いた息子が大人になっていくことを恐れていない。むしろ楽しみでいっぱい。だから私は夫との子を産んで良かったと思う。だけど別れた元カレたちの子供を産んでいたことを想像すると、かなり胸がざわざわするので、ほんと「子供は将来この男性みたいな人間になって良いか」って目線は大切だと思った。

 

 

 

そんなこんなで、最近どんどん私に似てくる息子の成長が楽しみでもありつつ、急にキレたり、他人に塩対応する姿に冷や冷やしたりしつつ、育児って本当に面白いなと思う。まるで自分を映す鏡を見ているようだ。でも息子にはきっと息子独自の考えや価値観もあって、もっと大きくなったときにそれを知れるのも楽しみ。

 

 

 

あと2歳児めちゃくちゃ可愛い。イヤイヤ期は大変だけどそれ以上に可愛い。以前は黙々と遊んでいただけなのに、最近は「ここからミキサー車が出てきたよ、くるくるまわるね。あ、あぶない、落ちちゃうよ」「この石を乗せたら、次は、ダンプカーのところ行こうね ウィーン ガチャーん」みたいな独り言をひたすらしゃべりながら遊んでいて、ああ!そう言えば子供ってしゃべって遊ぶものだったな!と思い出した。私もよく独り言をいいながら遊んでいた。懐かしい。あと最近「えーん、えーん」と泣き真似をするようになって、嘘泣きも覚えた。いよいよ知恵がついてきた。

 

 

そしてときどき「お母さん」と呼んでくるようになった。私からは一度も「お母さんって呼んでね」と言ったこともないし、教えたこともないけど、保育園で年上の子たちの言動を見て覚えてくるらしい。やっとママ呼びがなじんだのに、急にお母さんって言われると寂しい。でもこうやってどんどん大人になっていくんだろうな。って言ってもまだ2歳2か月。この可愛すぎる幼児期をまだまだ堪能したいと思います。

 

 

 

 

 

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