今日は義父23回目の祥月命日

命日の今日は義父の
お話しが出来ればと考えて
いました




昭和3年生まれなので
生きていれば今年94歳

今はこの年齢でも
元気な方多いですよね



71歳の時に膵臓癌が見つかり
手術には臨みましたが
進行具合はかなり深刻で
医師の判断により
インオペとなりました

その当時私は41歳
娘は高校生・息子は小学生でした



あの頃は
本人告知はしない時代でしたから
義父は手術をすれば良くなると
ずっと信じていて



だから手術は成功と伝え
癌の事は最期まで言えず…でした

これが一般的だったのでしょうね
家族はみんな辛く悲しい気持ちを隠して
義父のお世話をしたんです



義父はこれで家に帰れると
喜んで退院しましたが
元気で居れたのは2〜3ヶ月で
直ぐに又入院となり
入院から3日目
坂道を転がり落ちるように悪化し
亡くなりました。



見た目はちょっと怖い
オジサン風な風貌でしたが
性格は几帳面で
自分にも他人にも厳しい人でした


でも孫や嫁の私には
いつも優しくしてくれましたし
孫もじいちゃんが大好きでした




義父は油脂工場を定年退職後
八百屋の手伝いを頼まれて
楽しそうに店番の仕事してましたね





義父亡き後
義母1人で暮らしてましたが
その義母も今は特養生活




今日は義父を偲んで…



娘3歳の七五三まいりで
義父57歳



最後まで読んでいただき
ありがとうございます