「ママー」


「マァマ!」


「ん?2人とも起きたん?」


2人の可愛い子供

息子の柊と娘の凪沙

柊は4歳で凪咲は1


「こっこ!」


「柊も!」


「待って待って

2人も持たれへんよ」


「じゃあパパの所行く!」


「うぅー!!」


「はいはい凪ちゃんも行こな」


寝室に行くと

柊が彩の上に乗っていた


「柊重いー!」


「パパ遊ぼー!」


「んー


「柊パパ疲れてるから

ママと遊ぼな?」


「パパとー!

野球しよーやぁ

今日試合あるから

柊も練習するー」


「あーそうやったな

じゃあご飯食べたら行こ」


「やったぁ!」


「ええん彩?

久しぶりの休みやで」


「ええよええよ

美優紀も疲れてるやろ?

凪咲も連れていくから

エステでも行っといで」


「じゃお言葉に甘えるな?」


彩が子供たち連れて行って

ゆっくりとエステしてきた


「ただいまー!」


「おかえりー!

ありがと彩」


「気にせんとってうわっ!

めっちゃ綺麗やわ

さすが俺の嫁」


「もぉ///


彩が近づいてきたから

思わず目を閉じたけど...


「パパ野球!」


「お、そうやな」


最近キスとかしてへんな


「彩...


「凪咲にジュースあげんで」


「うん、それより


「柊~凪咲にジュースあげてー」


「柊のはー?」


「柊はお風呂上り

試合始まるから

パパとお風呂入ろなぁ」


結局彩は柊とお風呂に入って

野球を見て盛り上がってる

私は凪咲と一緒にお風呂に入って

そのまま寝かしつける


「あれ?柊寝ちゃったん?」


「阪神勝って

すぐ寝たわ

よいしょっふぅ

寝顔天使やな」


「そうやなぁ


「美優紀」


「ん?」


彩がまっすぐ私を見る

目を閉じて彩を待つ


「パパー!」


「お、凪咲どうしたー?」


またか」


彩は凪沙へ行った


「凪咲トイレやったわ

オムツの方が楽やったかも」


「そうやね」


「美優紀?」


「なに?」


「怒ってんの?」


「別に」


「美優紀?」


ぶぅ」


「どうしたん?」


「構ってよ」


「えー?」


「私やって

彩に構ってほしいー!

ぱぁぱぁー!」


「ハハハッはいはい」


彩は笑いながら

おでこにちゅー


「えーおでこだけ?」


「どこにしてほしいん?」


「こーこー」


「可愛いピンク色やなぁ」


今度こそ


「マーマァー!」


「はぁもぉ行っンッ」


ドスッ


「ちょ、ちょっと///」


大丈夫、もう寝た」


「え、でもっ


「エステの成果

確認せんと


「彩


「言っとくけど

俺の一番は

いつまでたっても

美優紀やで」


ホンマに?」


「あぁ...最高の女やで好きや」