かずさん

さや姉はみるきーがいないと物凄く寂しがり屋で仕方がないのを書いてください。

そしてもひとつは逆バージョンでお願いします。




急にどうしたんお姉ちゃん?」


「彩ちゃんと結婚してホンマにええんかな?

式の打ち合わせも全然こーへんし」


「彩も仕事忙しいねんで」


「分かってるけど」


4年付き合ってて

卒業式の日にプロポーズされた


ガチャッ

「おかえり彩ちゃん」


「疲れたわ〜」


「あのさ今度の休みに映画...


「休みは休みたいねん」


バシッ!


「何すんねん!?」


「私とおったら休まれんの!?」


「ただ疲れてるだけやねん」


最近そればっかり」


「お前のために働いてんねん!」


「じゃ私おらん方がええねんな...

彩ちゃんなんか大ッ嫌い!」


美優紀は家を出て行った


「それで帰ってきたん?」


「うん...


「彩もプレッシャーあるんやで」


「そーやけど...」


「お姉ちゃん寂しいんやろ?」


「別に...」


「彩のこと嫌いになったん?」


...ちゃうよ

でも嫌いって言っちゃったから...


「...来るの待ってるん?」


「来てくれへんよ

嫌われちゃった...


「寂しいんやろ?」


「それは...」


(帰れ!!!!!)


「お父さんの声?」


「行ってみよ」


階段を降りて行くとそこには

土下座してる彩ちゃんとお父さんがいた


「すみませんでした!

俺お父さんとの約束破りました

でも俺には...

美優紀さんがいないとダメなんです!

もう一度チャンスをください!」


なぜもっと早く迎えにこなかった!?)


「それは...


(答えろ山本!

答えしだいではお前を...


「...自信がなくなったんです!

でも美優紀さんが笑いかけるのは

俺じゃないと嫌なんです!

美優紀さんを幸せにできるのは

俺しかいないって

そう思ったから来ました」


彩ちゃんは強い目で

お父さんに訴えた


...決めるのは美優紀や)


...彩ちゃん」


「美優紀ごめん...この数日

すげぇしんどかった

美優紀がいないとアカンわ」


寂しかったんやで

結婚するのに1人だけみたいで

邪魔やと思ったから...

何よりっ...嫌いって言っちゃった」


嫌いになったならそれでもいい

もう一度好きになってもらう

美優紀を手に入れるためなら

何だってしたる」


「彩ちゃん...帰ろ」


おぅ」


(山本)


「はい」


(期待してるで...彩)


「っ...はい!」


私の両親に謝って

手を繋いで帰る


「ダメダメやな

明日も仕事やろ?」


「休みとった...これ」


「映画のチケット...


「デートしよ美優紀

それでドレスも見に行こ」


「休みやのにええん?」


美優紀と過ごす休みは

休まれへんけど

でも癒されるんやって」


「ヘヘヘッしゃーないな...

彩ちゃん歩くの疲れたからおんぶ!」


「マジかよ」


そんなこと言いながらも

しゃがんでくれるから

背中に飛び乗った


「進めー」


「はいはい...美優紀」


「んー?」


「愛してる」


「私も愛してるっ」チュッ