ゆめーさんからのリクエストです

いつも読ませてもらってます!

やはりさやみるきーメインの

結婚物語が読みたいです




「結婚~結婚~」


本日は


「彩くん!」


「美優紀急に乗るな!」


「何してるん?」


「スピーチの練習」


「普通でええやん」


「でも


今日は待ちに待った結婚式

今をときめくトップアイドルの結婚

その結婚式をテレビで中継なんてやめて欲しい

口から心臓が飛び出そう...


本日はご臨席賜りまして


「玉が回りましてー」


「邪魔すんなっ!」


アホ」


「はぁ...?」


「彩のアホ!もう離婚や!」


「おい美優紀!

ちょっと待てよ美優紀!」


「あらら結婚する前に離婚とは」


「岸野...しゃーないやん

緊張すんねん

美優紀のファンの人にも

気に入ってもらいたいし」


花嫁ほっててええんか?」


「あ...」


そういうの分かってやらんと」


「おぅ...」


「ほら早く準備せぇ

登場する前にちゃんと謝りや」


彩は岸野と話した後、急いで

美優紀のところに行った


「美優紀


「知らん


「ごめん美優紀...俺

勝手に美優紀のファンの人に

気に入られればええって思ってて

でもその前に

美優紀のこと笑顔にしんとな

守れても辛かったら

意味ないもんな...ごめんな美優紀」


ドレス綺麗?」


「世界一綺麗やで」


「可愛い?」


「俺にもったいないくらい可愛いで」


好き」


「愛してる」


「フフフッ私も」


「じゃ幸せになりますか美優紀さん?」


「なるーっ!」


結婚式はうまく行った

思ってることそのままに言ったら

なんとか形になったと思う


式が終わって

二次会に移動しようと会場を出ると

美優紀のファンの人達がおった

さすがにボディーガードの人らおるけど...怖い


(山本彩!!)


「は、はい!」


(俺らのみるきー幸せにしろよ!!)


(頼んだで山本!!)


(泣かしたら許さんぞ!!)


今までで一番嬉しいかも

認められたやんな


「言ったやろ?」


「そうやなぁすぅ

任せてくださいっ!

俺が渡辺美優紀を!

永遠に守りますから!」


((うぉぉぉぉー!!))


「ア、アホ…///


これから何年も何十年も

美優紀を守るんは俺や