ゆめーさんからのリクエストで
さやみるきーの学園物です。



「あー岸野先輩や!かっこええわ〜」

「朱里、話しかけに行こうよ」

「あかん///岸野先輩は見てるだけでええの///」

「まったく…」


私は渡辺美優紀
難波高校2年
それでこの子は吉田朱里
朱里は3年生の岸野里香先輩のことが好き。


私は、、、

「あ、」

彩先輩や…

「ん?みるきーどしたん?」

「…」

「渡辺美優紀!」

「え!?ああ、なんでもない」

「変なの〜」


お察しの通り山本彩先輩が好きなのです!!!!
岸野先輩と彩先輩は仲が良くて
みんなからはさやりかなんて愛称で呼ばれてます






「みるきーごめん〜今日先帰るな」

「わかった〜気をつけてな」


朱里が先に帰ってしまったため
1人で下駄箱まで向かっていた


ドンッ
「いたっ」

「あ、ごめん。大丈夫?」

「大丈夫で…あ、彩先輩///」

「え?(笑)」

「ええええいやな
なんでもないですすみませんでした!
失礼します!!」


私は足早にその場を去ろうとした。


「待って!」

「へ?」

「君、渡辺美優紀ちゃんでしょ?」

「え、なんで名前…」

「岸野の追っかけちゃんの友達だから
よく見かける(笑)」

「あ、ああ」

朱里と友達でよかった!!!


「1人?俺と一緒に帰ろうよ」

「…え?」

「ええやん
美優紀ちゃん俺のこと
好きなんでしょ?」


そう言って彩先輩はいたずらっぽく笑った
か、かっこいいいいいいいその笑顔反則です///


「いつも俺のこと見てるよね?気づいてないと思ってた?」

「え///いや、あの…」

「ははっ(笑)ごめんごめん可愛くてつい」

「す、好きです///」

「だから知ってるって(笑)



帰るよ…美優紀」


ぎゃあああああああああまままま、
美優紀って言ったあああああああ
私、渡辺美優紀は今日が
命日になってもおかしくないです!!!!
まさか!夢?夢なら覚めないでくれええええ


おまけ


「協力してくれてありがとな、朱里ちゃん」

「い、いえ///岸野先輩の頼みなら///」

「俺らも帰ろっか」

「は、はい///」