文化祭い当日


「ようやく文化祭やーー!」


「テンション高いな」


「これから女装するのに

なんでそんなテンション高いん?」


「女装なんて楽しいもんやで」


「お前の精神どないなってんねん?」


「りぃちゃんと回るんの楽しみやねん」


「確かに俺も朱里と回るん楽しみやわ」


「お前らはええよな彼女と回れて」


「まぁな」


「誰かさんが責任者押し付けたからな」


「それは悪かった」


「俺たちが代わりに楽しんだる」


「美優紀先輩も連れてくるな」


「絶対に連れてくんなや!」


そして文化祭が始まって

里香と茉由が回るに行くと

美優紀が彩のクラスに来た


「彩来ちゃった」


「なんで?」


「メールくれたやん」


「え?」


携帯を見てみると

確かに美優紀にメールをしてた


「あいつら...


「写メ撮るから動かないで」


美優紀は写真を撮りまくった


「やっぱり彩がいるだけあって

ここは人気やな~」


「まぁな」


2人は?」


「今頃デートちゃう?」


「私たちもデートしてるみたいやん」


「デートならこんな格好

絶対にしたくないわ」


「可愛いねんからええやん」


「逃げればよかった...


「逃げようなんてするからやで」


「そうやな」


「後で私のクラスでも来てな

その格好して来てな」


「絶対着替えて来る!」


「え~でもいいや待ってる」