そして高33人は専門学校の

オープンキャンパスに行ったので

彩たちは寂しそうだった


「りぃちゃんに会いたい~」


「確かに俺も朱里に会いたい~」


「長い休みくらいは

一緒にいたいな~」


「そこのアホ3人!

忙しんやからちゃんと働け!」


「「「はい」」」


「なんで俺まで?」


「岸野くんなんか言うた?」


「いえなにも」


少しすると3人がカフェに来た


「おかえり」


「どうやった?」


「良かったよ」


AOですぐに受験やな」


「受かったらここで

バイトさせてもらってええかな?」


「ええと思うで

お父さんたちに話してみる」


「ありがとう」


「私もお願い」


「了解~」


「りぃちゃん~」


「まーちゅん~」


「朱里~」


「珍しいね里香ちゃんが甘えるなんて」


「だって寂しかったんやもん」


「美優紀部屋行こ」


「行こ~」


「行かせへんで」


「「え~」」


美優紀はすぐバイトを始めた


「美優紀ちゃんも大変やな」


「そんなことないですよ

楽しいので」


「そういえば里奈ちゃんと朱里ちゃんも

ここで働きたいんやって?」


「受験が終わったらなんですけど」


「俺らはええけど」


「本当ですか?」


「ええに決まってるやん」