今日は菜々姉ちゃんの結婚式、なんか緊張するな〜

「お姉ちゃん菜々姉ちゃん綺麗やな」

「せやな〜私も来て見たいな〜」

「みるきーは次やろう」

「だといいな〜」

『菜々』

「お父さん、お母さん」

「菜々、とても綺麗よ。さすが私の娘や」

「そうだとても綺麗だ」

「二人ともありがとう」

「皆さん準備できましたら、式を始めたいと思います」

『わかりました』

そうしてようやく式が始まりお姉ちゃんが出て来た。

愛菜くん幸せそうに見てるな〜って見てると愛菜君の後ろにいた彩も菜々姉ちゃんの事見ていた。

何よ彩、お姉ちゃんにあんな惚れたように見て!

式が終わったら彩とちゃんと話さなきゃあかんな。

『お姉ちゃん綺麗やったで!』

「うわ!二人はともありがとう!」

「せやろ?これが俺の嫁や!」

「愛菜//」

「ラブラブやな〜」

「せやろ?ってみるきーなんかイラついたような目してんで」

「別に彩が菜々姉ちゃんの事惚れたように見てたからって別に気にしてへんもん!」

「もしかして嫉妬?」

「そんな訳...ある」

『あるんかい!』

「何みんなつっこんでんの?」

「彩」

「あ、愛菜君めっちゃかっこよかったで、そして菜々さんも綺麗でしたよ」

「む...」

「ありがとう彩君...あ、愛菜私他の人に挨拶行かな(ウィンク)」

「せ、せやな。楓子ちゃんもお母さんとお父さんのとこ行ってき(ウィンク)」

「あ、そうするは」

みんなは彩と私を二人だけにするためどっかへ行ってしまった。

「美優紀、どうかしたん?」

「彩のアホ、女垂らし、シャクレ!何お姉ちゃんに惚れてんねん?!私だけを見てよ!」

「美優紀...」

「私だけみたいやんか...」

「美優紀、こっち向いて」

「嫌や...」

「ええから」

「ン//」

「言うとくけど俺が好きなんは美優紀だけやからな。菜々さんを綺麗やったかも知れへんけど、惚れてはないで」

「彩...私の事好き」

「大好きや...愛してる」

「私も彩の事愛してんで」

『ン//』

「ヒューヒュー熱いねお二人さん〜」

「愛菜君、お姉ちゃん//」

「彩ようやるな〜」

「い、いやこれは...//」

「まぁまぁほらみるきーフラワーキャッチ始まんで。ちゃんとキャッチして彩君と幸せになるんやで」

「お姉ちゃん//」

フフ...ほらフラワーキャッチ始まるよ〜集まれ〜」

『イェーイ!』

「行くでーせーのほい...」

お姉ちゃんが投げた花束は私の方へ来て...

「やった、キャッチした...イェーイチョキ

彩の方を見てピースしたら笑顔でおめでとうって言って来た。

もしかしたらわたディの夢、叶うかも。