私はどうしたいなんて言えないよ。
私の気持ちのせいであなたは苦しむから
もうなにも言えなかった。
でも、知らなかったことに、
何も、聞かなかったことに、
それはできなかった。
もう手遅れだった。
どっちが悪いのかな?
知らない振りした私かな。
言い出せずにいたあなたかな。
きっとあなたも悪かったよ。
あんなに特別扱いして。
でも、
「好きなようにして」に苦しむあなたも
「ごめんね」って言っちゃうあなたも
好きになったのは私だから
私が一人にならなきゃいけないのは
分かり切ってること。
あした、きっと最後の「ごめんね」を
一番傷つく言葉を
私はあなたの口から。