本日、1月14日、午前6時頃、ラッシーが息を引き取りました。
昨年の12月、痛そうな鳴き声で吠えたため、病院へ行きいろいろな検査をした結果、膀胱がん(移行上皮がん)が発見され、かなり進行しているとのことでした。マイボーム線種の除去を行ったばかりで体力が落ちていたこともあり、すぐにはオペができないため、がんに効くサプリ等で様子を見ながら体力が回復してオペを行う予定でした。
しかしながら、1月7日、ドッグランから戻ってしばらくして、倒れて後ろ足が動かなくなり、寝たきりとなったのです。
意識はしっかりしていたため、家で妻と二人で介護をしていましたが、水分以外はとれなくなったため、10日から獣医師が常駐している24時間介護ができる施設で補液等をしながらケアをしてもらっていましたが、本日、息を引き取りました。
連絡をもらってから、すぐに迎えに行き、車でいつもラッシーが座っていた後ろのシートに乗せて帰ってきました。運転中、私も妻も涙が止まりませんでした。
とても穏やかな顔で、寝ているようにしか見えなかったので、家でバイタルを確認したりもしましたが、当然心拍はありません。

生あるものに何時かはくる旅立ち、分かってはいても、心がとても痛く、思い出しただけで涙がでてきます。
我が家の家族になって、幸せだったのだろうかと、人であれば言葉で話せても、それが聞けないことが余計につらさを生むのかもしれませんね。もう一度会いたい、と、かなわぬ願いを思ってみたりもします。
ラッシーを家に連れて帰って、長く過ごしたリビングに寝かせていると、にゃんこ達がよってきて、しばらくはラッシーが亡くなったのは分からないみたいでした。その後は、ラッシーの形見のジャンパー等にくるまって3にゃんそれぞれがラッシーを見守っているようでした。
20時に葬儀屋さんがきて、最後のお別れ時、いままで10年以上トリミングを担当してくれた方がお花をもって来てくれました。ラッシーが大好きなトリマーさんだったので、喜んでいると思います。
火葬が終わるまで2時間ほどラッシーの思い出話をして、お骨上げもしてもらいました。

今頃は、虹の橋を渡って、走り回っていると思います。
2006年8月29日長野県生まれ
2019年1月14日没