就活中の「元不登校、発達障がい、通信制高校卒業、大学4年生」息子


 結構本命だった応募先の最終面接で落ちました。金曜日夕方にWEBサイトで、ゾロっと合格者の受験番号が出たのですが、番号はありませんでしたガーン


 自信はあったみたいでしたので、(今まで不合格という体験がなかったので)落ち込み方は激しく、ケータイを投げ、母親に暴言まで吐いた。


 中学生の時に不登校引きこもりになった時を思い出し、母親は外に逃げ出して、これまた怒りとショックで「またか…」とやり切れない気持ちに。


 ショックなのは分かりますが、母親の人生にまで立ち入る、「言ってはいけない事」まで言ったので、私としても許せない気持ちになりました。


 この週末は私たちも、家の見学やら、買い物やらで出かけて、少し息子とも距離を取り、頭を冷やさせる事にしました。


 日曜日夜息子は母親に謝った。母親は、

「絶対許せない事、言ってはいけない事をあなたは言った」

「今度言ったら、親子の縁を切る」

「一緒に住む事もない」

と言ったそうです。


 という事で、息子、明日から次の試験に臨む、ところまで立て直しました。

 

 まあ、2日で持ち直したので、少しは大人になったのかな。

 それでも、発達障がいとは言え、私からしたら「何て堪えのない情け無い奴」と思えてしまうのですが、それは流石に言いませんでした。

 

 でも息子みたいなタイプの男は、絶対に友だちにはしたくないですけどね^ ^;


 「倦まず弛まず」は息子の姉(次女)が、弟の不合格の知らせを聞いて、「倦まず弛まずだね」とラインで送って来た言葉。


 長女も次女も、大学生の就活の時には、やはり本命で落ちたり、十数社も立て続けに落ちた体験をしています。

 

 それでも、直ぐに立て直しして、結果的には良い就職先の門をこじ開けました。(私も奥さんもやはり受験で落ち辛い体験をして今があります)


 今回の不合格は、すんなり行くよりは、息子にとっても良い体験だったと思います。

 …そう思えるように、明日からまた必死で頑張れば必ず道は開けると思います。