雪
雪が降っていた。
窓を開けると冷たい風が入り込んできた。あわてて窓を閉めて日付を確認する。3月9日。
そう今日は卒業ライブ最終日。
急いで学校に行く準備をする。寝間着を脱いでズボンを履こうとした瞬間、携帯が鳴った。
着信はサークルの代表ゆうきからだった。
「もしもしかっちゃん」
いつになく真剣な声を出すゆうき。
「なんだよ」
俺はいつものようにダルそうに返事をする。
「落ち着いて聞いて、
が死んだんだ。今日の朝茅ヶ崎の駅で発見された。死因は自殺らしい・・」
俺はしばらく呆然として言葉を発する事が出来なかった。死んだ人間。それは俺がよく知る友人の名前だった。
続く
窓を開けると冷たい風が入り込んできた。あわてて窓を閉めて日付を確認する。3月9日。
そう今日は卒業ライブ最終日。
急いで学校に行く準備をする。寝間着を脱いでズボンを履こうとした瞬間、携帯が鳴った。
着信はサークルの代表ゆうきからだった。
「もしもしかっちゃん」
いつになく真剣な声を出すゆうき。
「なんだよ」
俺はいつものようにダルそうに返事をする。
「落ち着いて聞いて、

が死んだんだ。今日の朝茅ヶ崎の駅で発見された。死因は自殺らしい・・」俺はしばらく呆然として言葉を発する事が出来なかった。死んだ人間。それは俺がよく知る友人の名前だった。
続く