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森喜朗インタビュー要旨

桜小沢一郎は飽きっぽいところがある。政治家だから、騙された方にも責任はあるが、ついていったひと不幸にする。羽田、渡辺、海部、西岡。わたしが野党幹事長のとき、渡辺美は、引き止めるわたしにーきみそういうが、一年で政権取れるのか。小沢のほうが筋が通っているーと言った。西岡はわたしや青木に政権構想をみせにきた。すべて整い、小沢のもとにいくとーもう遅いーと言われる。ショックで早死にする。小沢はあれだけ角榮に可愛がられながら、竹下につく。常に田中派のど真ん中にいたのが小沢で羽田を連れてでて、いま共産と組もうとしている。

桜下村のよう官邸からダブルの発言が出ているのは、当然、安倍と打ち合わせている。五分五分。安倍はどちらに行ってもよい地ならしをしている

桜これまでいくつもの野党が離合集散してきた。民進がそのながれのひとつだけならば、大きなうねりにはならない


・郵政解散前に公邸で小泉総理の最後の説得に当たった。党内をなんとか責任をもってまとめるから、参院で否決され、衆院解散で国民の声を聞くというのは、国民の代表である国会議員の存在はどうなるのかと。小泉は、死にたいぐらいだよ、と言っていた。話がまとまらず、小泉が、自分が怒っていたと記者に伝えてくれということになった。それで、あのタイビールの干からびたチーズになっていく。実際、冷蔵庫にはそれだけしかなかった