本日変化日

宮田レポート

http://www.sc.mufg.jp/report/mt_report/index.html



だんだん底固め、下値をたたいては買い戻しがはいっている

売り方が一斉に買い戻す日がいずれくる。近い。



2月は素直にロング(買い)でいい




おまけ https://www.youtube.com/watch?v=e7COP1Kh-uY


↓底で恐怖心理を煽るアホ記者


原油、値動き激しく WTIの日中値幅3ドル超 2016/01/27 23:35 日経速報ニュース 1036文字
 原油相場の値動きが激しくなっている。先行きに不透明感が強まる中、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の日中値幅は足元で最大3ドル超に拡大。価格変動の拡大を受けて、原油市場でオプション取引が膨らんでいる。投資家や生産企業は「売る権利」であるプットオプションを買い、原油の一段安に備えている。
 今月に入り、米国指標のWTIの高値と安値の差が2~3ドルに達する日が目立っている。産油国が生産調整に動くとの観測が出る一方、供給の余剰は解消しにくいとの指摘も根強い。
 商品投資顧問(CTA)など短期筋の取引が増え、原油を含む市場全体の値動きを大きくしている。産油国の閣僚発言などを材料に、原油相場の振れ幅が大きくなっている。
 荒い値動きを受け、市場参加者はオプション市場への関心を高めている。特に目立つのはプットの取引だ。先物取引では売買する「価格」を決めるのに対し、オプション取引は売買する「権利」をやりとりする。プットオプションの場合、市場価格が権利行使価格より高ければ、買い手は行使する必要はない。損失は売り手に払うオプション料に限られる。
 WTIは1バレル30ドルをひとまず回復したが、再び下値を試すとの見方がくすぶる。こうした思惑を受けて3月物では権利行使価格20ドルのプットの建玉(未決済残高)が3万枚(1枚1000バレル)に迫り、昨年末に比べて4倍に膨らむ。25ドルのプットにも資金が流入し、建玉は同8割増えた。
 プットを買っているのは主に生産企業などの当業者だ。シェールオイルの生産企業は金融機関から融資継続の条件として、原油の販売価格の固定を求められている。WTIが25ドルを下回った場合の保険として、オプション市場でプットを購入する動きを強めている。
 原油在庫が過去最高水準に積み上がり、「在庫を抱えるトレーダーなどにもプット買いの需要が高い」(大手商社)との声が出ている。
 生産業者の買い注文に対し、プットの売り手となる金融機関や投資ファンドも取引を増やしている。相場の変動率が高まり、買い手が支払うオプション料が値上がりしているためだ。
 膨らむプット取引は原油価格の下げを増幅する可能性をはらんでいる。「相場の下げ局面では、金融機関がヘッジ目的の売り注文を膨らませ、下げが下げを呼ぶ展開となりやすい」(エレメンツキャピタルの林田貴士・代表取締役)。先安観が消えない中、積み上がるオプションの建玉が新たな波乱材料に浮上している。