[東京 21日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は続落が見込まれている。米量的緩和の縮小見通しが引き続き重しとなり、前日の米国株が大幅安になったことを受け、東京市場も売りが先行する見通し。日経平均は序盤で節目の1万3000円を下回るとみられている。
外為市場でドル/円が97円台の円安水準を保てば下げ渋る展開が想定される一方、円高が進行すれば先物主導でスパイラル的な株安につながる可能性も警戒されている。
日経平均の予想レンジは1万2650円─1万3000円。