意志 | しゃいんのブログ

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秋風もみじを感じた一日でした。

 そして、ここ何日、今日も含め、長い間の付き合いの友人と 色々と話をする事が出来ました。




そんな会話から、久しぶりに物語を載せてみます。

 






あるところに・・・

 蛙が二匹いた。

 ビンに入れられていた。

 気持ちの良い 水に入れられて育っていた。

 エサもちゃんと親蛙が 運んでくれる。

 気持ちの良い 水に入れられてた。

 ある日、その二匹の蛙の周りに
 
 ぴょんぴょん はねていた 何匹かの蛙達が その二匹の側へやってきた。


 「 何をしてるの? どうして ビンの中でいるの? 」  

 「 そんな狭いところで 何か楽しい事があるの? 」



  そう聞かれ、二匹とも 初めて 「楽しい」 と いう言葉を知った。

  だが、どういう意味なのか理解できなかった。

 「 ここ、居心地がよく、とても 安全だよ 」 と、言葉を返した。
  


  色々な敵がたくさんいることを 母蛙から聞いていたので

  ビンの外は 危険 と 思っていた。

  
  実際、一瞬ビンの外に出たとき、ビンの中の二匹は動物が襲ってきた事を経験していた。




 そして

 「 私たちと一緒に行こうよ 」 と 誘ってくれた時、
 
 「 楽しい 」ということの意味を知りたかった一匹は思い切って 

  外へ出、そして 一緒に行こうと決めた。


 そしてもう一匹は 「 危ないから 出ないほうがいいよ 僕はここに残る 」 そう言った。



   そして、一匹はビンの外へ

   そして、もう一匹はビンの中にそのままとどまった。









時が過ぎ、    


  もう、すっかり大人になったビンの中に居た 蛙は 


  母蛙はもう年を取り、ビンの中の子供の面倒を見ることが出来なくなっていた。


  母蛙は 自分で餌を 取りに行くように子供に言ったが、


   「 ここ居心地いいし、とても安全なんだ 」
 
   「 お母さんが外は危ないっていったじゃないか! 」

   「 はやく エサを 取ってきてよ おなかすいた! 」 そう言って、 

  
   
  水は濁り、汚れているそのビンの中から、 出ようとしなかった・・・。












そして・・



外に出た もう一匹の蛙は勇敢になっていた。

   危険な事もたくさんあったが、楽しいという言葉とともに 時間を過ごしていた・・。