ある少年が 居た、名前は 優斗君。
彼の家は 農家だった。
そして 優斗君の仕事は 鶏の世話を 大好きな おばあちゃんとしていた。
鶏が産んだ卵を 決まった近所の家に 売りに行くのだ。
いつもは おばあちゃんと一緒に行くのだが、おばあちゃんの体調がとても悪く、
優斗君は 一人で 行くことになった。
いつもなら、お金の受け渡しは おばあちゃんするのだが、
おばあちゃんが 居ないので、 お金も 管理した。
お金をもらっているうちに、欲しくて、買いたかったものが浮かんだ・・
「 少しなら ばれないかもしれない 」 そう 思い、ポケットの中に 300円を入れた。
家に帰り、具合が悪そうな おばあちゃんの寝ている 姿があり、 少し、胸が痛んだ・・。
そして、売上金のお金を お父さんに渡すと、
「 お金が足りないじゃないか 」と、言い、 ポケットの中を見せるように言われた。
「 僕 盗んでないよ このお金は 拾ったんだ・・」 そう、伝えた。
しかし、お父さんもお母さんも、とても怒っていた。
「 うそつけ、 どこで 拾ったんだ 」「 足りない分の 300円じゃないか! 」
と・・・
それを聞いていた、おばあちゃんは 布団から 起き上がり 言った。
「 優斗は そんなことをしないよ、 そんな 嘘つくような子じゃないから、 拾ったんだよね? 」
「 今日は おばあちゃんが具合が悪くて、ごめんな。優斗は一人で頑張ってくれたんだよね ありがとう 」と・・・
そう 言いながら、 ニコニコし、満足そうな 笑顔で おばあちゃんは 優斗に 言った。
その夜で・・
大好きな おばあちゃんは もう、 目を開けることも、話すことも 出来なくなった。
少年は 後悔し、おばあちゃんに謝り、感謝し、泣き崩れた。
そして、少年は 誓った
嘘をつくのは やめよう。 盗むことも もう二度としない。
そして どんな事が あっても これからは 人に 「 ありがとう 」 を 言おうと・・・。
By is.mso