親の因果が子に報い、などという、因果応報を昔の日本人は信じていた。神々への進行と恐れももっていたが、テレビを中心とするおバカマスコミ、民主党政権が、政権を取るやいなや、スローガンに掲げたのが、コンクリートから人へなどと声高に叫んだ。八ッ場ダムなど、国土建設、治山、治水が最も無駄な事業とされ予算が削られた。

 

自民党が政権を取り戻したあとも、治山治水事業は削減されたままだ。必要なダムは建設されておらず、川の改修も1年だったところ5年、10年とかけ、山林の手入れもできていない。倉敷市真備町は、その予算削減が象徴的に出たところだった。高梁川からオダガワへの逆流、それに続く堤防の破壊、親水は、倉敷市のハザードマップにかかれているほど、十分に予知されていた災害だった。岡山の広島も愛媛も、安倍自民党をののしり、必要な国土整備も力を合わせて足を引っ張った。

 

その結果が、家財道具の喪失や、ひどい場合には人命も失われた。

ハザードマップを見てさえいれば、どういう洪水が予想されたが、ある程度、注意深く新聞の裏の方でもみてみると、かなり詳しくの経歴が記されていた。