政治学者が、今回の選挙で政界の様相がガラリと変わるのではないか、と考えを述べていた。全く同感だ。
前のブログで、メディア左翼に最後の時が来ると書いたが、メディア左翼には共産党、ないし、そのシンパが強く手を差し込んでいた。つまり、戦後の大きな政治勢力、俗に革新と言われていたグループを実質的に支配していたのは共産党だ。保守対革新という対立構造を多くの国民の頭のなかにたたきこんだ。革新を正義の味方、保守を悪の塊のように書いた。
そのメディア論調に煽られた人々が、美濃部(1967年4月-1979年4月))などという阿呆都知事を選び出し、都知事選のたびにストップ・ザ・サトーなどと標語を作って(佐藤栄作総理大臣、1964年11月から1972年7月、安倍晋三のおじ)、これが、また、メディアを喜ばせ、テレビ番組で取扱、それがミノベ人気をもりあげた。
このメディアの習性を逆利用したのが小泉だった。テレビが劇画的な小芝居を喜ぶところから、「自民党をぶっ壊す」とか、「刺客」とか、郵政解散などと、視聴率に直接結びつく小芝居を使って喜ばせた。
今回の総選挙や、選挙直前に発生した民進党の解体で、戦後長きに渡って続いた、このシステム、戦後の政治構造に大きな変化をもたらしそうだ。それは、選挙結果がどうあろうと変わる。
それは左翼に汚染された大学も変えていくだろう。大学やメディアの変化はどのように起こるか。それはよくわからない。だが、変わることは確かだ。学者か評論家かテレビのコメンテーターか、誰かがその可能性を語るだろう。
大きな社会変化が起きる。変化は起こり始めているだけで、全貌はまだ見えていない。深い見識を持っている人になら分かるだろうが。
外側をみれば、間もなく起きる北朝鮮の滅亡が、ロシア、中国に深刻な変化をもたらしそうだ。世の中がガラガラと大きな音をたてて変わっていく。目を凝らして見ていかなければ世の中の大きな流れを見失う。