▼デッキ解説


 光の超重量クリーチャーを連続召喚して、相手を圧殺するデッキ。


 豊富なMP基盤を元に、大型クリーチャーを次から次への召喚する気持ちの良いデッキ。

 《備蓄文鎮》の強化による所が大きい。綺麗に回れば、2ターン目に詠唱開始した《イースター島の巨像》が、普通に5ターン目に出てきてしまう。


 《イースター島の巨像》によって属性も確保されるので、《多脚天使》や《双頭のプラナリア》も召喚し放題。相手が頑張って1体、2体を除去できても、それ以上は無いだろう。




▼サンプルレシピ

七誌@ABCD

Card Num : 40枚


Crystal - 17枚(9枚)
9 《光のクリスタル》
4 《無色のクリスタル》
4 《備蓄文鎮》


Summon - 18枚
4 《多脚天使》
2 《輝石のゴーレム》
4 《双頭のプラナリア》
4 《宇宙服の土偶》
4 《イースター島の巨像》


Sorcery - 5枚
1 《魔力加速》
4 《キャトル・ミューティレーション》




▼カードピックアップ&チューンナップ


・《備蓄文鎮》

 語弊があるかもしれないが、1枚でMP+3される。これは《魔力加速》と同じ。


・《多脚天使》

 カウンターされにくい、除去されにくい、「出ればABCD最強クリーチャー」。しかしこのデッキでは普通に出てくる。


・《キャトル・ミューティレーション》

 メイン除去。後で取り返せるダメージを考えれば、与える4点など無いようなもの。




▼プレイング


 意外と難しいのが《備蓄文鎮》のMP計算。

 《イースター島の巨像》の詠唱をいつ終わらせれば良いのか、その時盤面はどうなっているかなど、先を読む戦略眼が要求される。


 それらを視野に入れつつ、序盤はとにかく耐える。除去があれば迷わず撃つ。巨像さえ詠唱できていれば《輝石のゴーレム》も自爆させてしまって良い。


 無事、MPと属性を確保できたらまずは《多脚天使》。攻めるよりもまず、守ることを考えよう。死ななければいつか絶対に勝てる。



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