▼デッキ解説


 炎単の、クリーチャー戦特化型ビートダウン。

 炎には《フレイムキャット》《プラズナー》等の「クリーチャー兼除去カード」が多い。一般的な除去をギリギリまで減らし、これらクリーチャーで対応することでデッキの持久力を上げたデッキ。


 デッキのほぼ全てがクリスタルとクリーチャーなため、単に1:1の潰しあいをしているだけでも有利に立てる。

 ここで更に、《ファイアスターター》などの継続火力を投入することで、戦線を上げつつアドバンテージを取る事ができる。


 クリーチャーの数が半端ないため、普通にビートダウンとして相手を圧殺することが可能。

 除去兼クリーチャーの数は、サンプルレシピでは16枚(補助が可能なカードを含めると21枚)。一般的な除去コントロールよりも遥かに多く、ウィニー系のデッキに対しては除去コントロールとして動くことも可能。


 基本、召喚と自爆を続けるだけなので取扱いも簡単。

 これからABCDを始める、という人にもおすすめしたいアーキタイプである。





▼サンプルレシピ

七誌@ABCD

Card Num : 40枚


Crystal - 15枚(11枚)
11 《炎のクリスタル》
4 《無色のクリスタル》


Summon - 21枚
2 《炎の壁》
4 《爆炎のゴーレム》
2 《高射砲台》
2 《フレイムキャット》
2 《ファイアスターター》
2 《赤色土偶》
2 《プラズナー》
3 《年老いた教官》
2 《ファイサラーバード》


Sorcery - 4枚
4 《シルバーバレット》



▼カードピックアップ&チューンナップ


・《爆炎のゴーレム》

 無属性火力。耐性持ちであろうが容赦無く除去可能。何気なくAtkが3もあるため、消耗戦で勝った後のアタッカーとしても優秀。


・《シルバーバレット》

 サンプルでは唯一のソーサリー。火力があと1点足りないときや、序盤のやり取りに何かと便利。いつ引いても腐らない。


・《高射砲台》

 優秀な防御カード。序盤はブロッカー、中盤は除去兼チャンプロック要員。さらには《年老いた教官》とのコンボで《多脚天使》も撃墜可能。




▼プレイング


 クリスタル展開から順番に出せるクリーチャーを召喚。相手を圧殺。これだけ。


 ただし、相手が水や光である場合は、耐性持ちやHP4以上のクリーチャーの存在を常に意識しておき、手詰まりにならないように注意。





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