▼デッキ解説


 《空想物体》の一撃に賭ける5属性デッキ。


 《空想物体》出す手段は、素出しと《掘り返し》からの釣り上げ。

 早々に《空想物体》を場に出せた場合は、圧倒的なパワーで速やかに勝負を終わらせられる。


 速攻ができない場合の補助カードが、デッキの方向性を決める上での要。《全生完壊》か《放射能汚染》のどちらかを除去要員として入れておくと守りやすい。

 なにしろ全属性からカードを選べるので、他にも《猫缶》や各種恐竜などを入れるのもあり。




▼サンプルレシピ

七誌@ABCD

Card Num : 40枚


Crystal - 19枚
2 《虹色のクリスタル》
2 《炎水のクリスタル》
2 《水風のクリスタル》
1 《風炎のクリスタル》
1 《光水のクリスタル》
1 《光風のクリスタル》
1 《光炎のクリスタル》
1 《闇水のクリスタル》
2 《闇風のクリスタル》
1 《闇炎のクリスタル》
1 《風炎鉱》
1 《光風鉱》
1 《光炎鉱》
1 《闇炎鉱》
1 《黄金ジェット》


Summon - 4枚
4 《空想物体》


Sorcery - 17枚
2 《再動》
1 《呪文加速》
3 《霊魂逆流》
4 《掘り返し》
1 《再構築Lite》
4 《全生完壊》
1 《呪文延滞》
1 《刀狩り》




▼カードピックアップ&チューンナップ


・《空想物体》

 後で付与される能力の中では、炎の貫通が重要。次点で、闇の+2/+0、水の飛行。

 手持ちのクリスタルから、ある程度必要な能力に狙いを定めて付与できるように動こう。


・《全生完壊》

 Basic Testからクリスタルを多く採用しているので、5MPは多少重い。使う場合は、手前から若干の「タメ」が必要。リサイクルにあまりMPを割き過ぎないように。


・《再動》

 2MP50fの超ダメージ呪文。展開によっては腐るので枚数に注意。




▼プレイング


 初手に《空想物体》または《全生完壊》。これが絶対。

 MPは少なくても何とか動くので、なるべくリドローで良い手札を引っ張ってきたい。


 《空想物体》を素出しするかの判断も重要。特に《掘り返し》が手札にない場合。手持ちのクリスタルで素出しできそうにないときは、大抵2ターン目に墓地に入れるほうがうまく行く。《空想物体》を出すという目的に対して、結果的に「待ち」が広くなるからだ。



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