タッチで魔女を探し出せ!
地上に住まう「魔女」を探すため、天界から使命を課せられた主人公となって学園内を探索するアドベンチャーゲームです。
魔女容疑者の正体をつきとめて、戦っておとなしくさせた後、魔女の「印」を暴いて自分の僕にします。
僕になった魔女は、次の魔女操作に協力してくれますし、戦いの際力を貸してくれる仲間となります。
・・・おおぅ、なんかかっこよさそうなゲームですね。
全然そんなことはありません。中身はコミカルでエロエロなギャルゲーです。
「本能のおもむくままにタッチせよっ!」 その煽り文はどうかと・・・。
クリアしました。
面白かったです!
イベントパートは長すぎず短すぎず。サブイベントとメインイベントの区分けが見た目でわかるようになっているので、きっちり探索をしてから進みたい人にも、ちゃっちゃと先に進めてしまいたい人にも道が用意されていて親切でした。
システムや演出面もテンポ重視で、メッセージスピードやマップ間移動もサクサク。この手のゲームにありがちな冗長なエフェクトを見せられたり、使い回しの会話を何度も見せられたりといったこともありませんでした。いずみ地雷には泣かされた・・・って人でも大丈夫です。
なるべく多くのイベントはみたいけど、テンポが悪い作品は嫌いなので、見たい部分をストレスフリーに見せてくれるこの作り方は評価したいと思います。
ただ、攻略できるキャラが多分9か10人?いるのに対して、メッセージ飛ばしながらでも周回に3時間ちょっとはかかると思います。これは長いか短いか。同じような周回時間で終わるときメモと違って育成の要素はないので、何周もする人だとちょっとダレるかもしれませんね。
戦闘は前作より歯ごたえアップ。慣れてしまえばほぼ主人公無双だった前作とは違い、状況ごとに色々なキャラを切り替えて戦った方が楽に進めます。やっぱりキャラ間の使える・使えないの格差はありますが、やってできないレベルではないので、上達したら思い入れのあるキャラで攻略してみてもいいのではないでしょうか。
そしてエロい。前作よりエロい。後半になるにつれて悪ノリが増してきて、ちょっとブログには書けないようなテキストも出てきます。○に○すとか○さないとか、○○な日だからちゃんと○○ないとだめだとか。
どきまじょのメインパート(?)魔女の印チェックもパワーアップしています。表情のつけ方がエロすぎる。いや、わたしはこれがメインとは思っていないのですが、ないよりある方がいいと思います。色々な意味で。
※魔女は心理的に昂ぶった状態になると身体のどこかに印が現れるため、身体のあちこちをさわって魔女容疑者をドキドキさせ、印を出現させます。
ライトノベル感覚のちょいエッチラブコメ&しっかりゲームで、内容はとっても充実してます。アイマスより広くおすすめできる作品です。興味ある方は是非。
さて3週目・・・