覚悟の磨き方04(3年K)
「人間性」を磨く。
これが人生のテーマだ。
私たちが静学でサッカーを学んでいることは、
サッカーを突き詰め上手くなることはもちろん、
それを通じて「人間性」を磨くことにも意味がある。
プレーも私生活が悪いものはよい選手ではない。
指導者がいる時といない時に裏表ある者もしかりだ。
いずれも
その先、将来において、
そのことを正せないなら成功は得られない。
先輩だった坂田さん。
サッカーもそうだったが、
オフの時間の使い方にも違いがあった。
図書室で勉強した後、グランドで自主練をする姿を何度も見た。
寮でも多くの人と生活が違う。
そういう生活を続けてきたからこそ、
尊敬される人間となり、周りがやがて認めるんだと思う。
私も一つの『志』を持ち、
そのために見えない努力を日々続け、壁に崩れず、
松陰のような「人生の四季」を送りたい。