◆全国高校サッカー選手権静岡県大会▽決勝トーナメント







1回戦 静岡学園6-0静岡城北(31日、草薙陸上競技場)



 決勝トーナメント1回戦8試合が行われ、8月の全国高校総体で4強入りした静岡学園は、大量6ゴールで静岡城北を退けた。これが大会初戦で、なかなか得点を奪えなかったが、前半終了間際にMF白井柚希(2年)が先制ゴール。後半はJ1徳島内定のMF玄理吾やJ2磐田内定の古川陽介(ともに3年)が加点した。

 全国総体ではメンバー外だったMF松永颯汰も、FWで先発して2得点と活躍。負傷で欠場したエース持山匡佑(ともに3年)の代役をみごと務めた。後半16分にはゴール前へのクロスをワンタッチで流し込むなど、高い得点力をアピール。「全国総体の間、みんなに置いていかれないように自主練習していました。チームで一丸となって優勝したい」と意気込んでいた。
報知新聞社