落ちていく瞬間がきっとある 

気がつけば「平凡」をありがたくすごせる時間が必要 

2008/5/28

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成長と変化を見守ることは

溢れんばかりの才能が陳腐化する現実も見ることになる

横並びの世界などどこにもありはしない

特別な才能ある選手より普通の選手の方が幸せだ

オールマイティなどという幻想は期待しないほうがいい

他人とは特化されたアイデンティティを持ちたいという自己表現の欲求が若者の中には強く存在する 

「普通」という才能が若き故の狭い視点からの「勘違い」を救うことが多い

挑戦過程で常に持ち合わせていなければならぬものは「上には上がいるという現実を受け入れる知性」

謙虚にといっても現実を自分に反映させるシナプスに欠損があれば、「傲慢」は認知出来ぬだろう

 

Rhythm Technique Intelligenceバランスよく丸ごと備えた人間こそが必要だ

「Rhythm」は民謡だろうがサルサだろうが独自なものはみな生まれ持っている

「Technique」はt他人に倍する練習繰り返せば身につくものだ

「Intelligence」だけは全人生かけた自分の生き様が求められる

 

そもそも栄光と挫折など一体のものだ

 

若いときはツッパることがいけてると苦労する道を避け、まじめ一筋がカッコ悪く思え、ワイルドぶったのを売りに過ごし、勢いだけで適当に通用し、それはそれでかなりイケテルと勘違いしていた男がいた

気がつけば それらが許されるのは若者だけの特権、ツッパリは「不適格者」ワイルドぶったのは「がさつ」勢いは「いきあたりばったり」イケテルのは「年がいもない勘違い野郎」と評価される

これでいいんだと納得させるのは、取り返せない悔いを認めたくないのは、老いの陰が忍び寄ったからか

 

若いときの苦労のみが「人生のベース」になるんだ

 

たとえ負けようが、トップメンバーに選ばれないことがあるだろうが、めだった高校生活でなかろうが、「人生のベース」を確立することこそが、君たちの人生の先行きを決める

 

評価の基準はここにある

「断固」ここにある