ファイトの詩の意味を受け止めれる高校生は、

現実の重さを理解できる人間として、

きっと素晴らしい大人になるなと思う。

中年になってようやくそう思う心境。

ノー天気で根拠なき自信だけで、

楽しさだけを求め、ろくに努力できないで生きていた青春時代。

そのころ、この歌がそばにあった。

その時は、ただただ暗い歌だなとしか感じれなかった軽い若造だった。