「結果が出るならやっても良いけど、結果が出ない可能性が大きいのに頑張るのは嫌だ」。
現実の厳しさから逃げない。
若者の、教えられてきた即物的哲学の越えさせるところはここにある。
数値や点数、金銭や結果を求められる時、回りくどい道筋とその日常に楽しみと人格形成があることを。
それを自らの生きざまで大人が示す必要がある。
「百万回もボールさわってて試合に出ずに終わる人生はいやだ」と、正面向けず苦悩する若者を、
余裕を持って体ごと夢に向けさせること。その能力と哲学とオーラを持った大人こそが彼らにとって今必要なのだ。
40代でバブル時、社会的に半端な大人で、バブルの恩恵のみを受け、バブル後の降りかかるべき苦悩はチョイ上の世代に任せ、回避できた人々は、青年を育てるになかなか、キツイといわれる。
苦労せずに、ボーナス200万とかもらったら人はやはり、「あの数年は忘れられない」という(笑)
